心臓の事を知らされたとき


『もしかして・・・

 まだ 聞いてない事他にもあるか?』



36年娘をやってきた勘が冴えます



「ねぇ・・・ ところでさ

 大腸は閉塞なんだよね?

 閉塞部分を切り取って

 繋ぎ合わせるだけの手術だよね?」


「それがさ・・・・

 大腸の方も 癌だったのよガーン



ぉぃぉぃおいおいおいおい



お~~~~~い青スジ




これが 2つ目




まさか・・・と思いながらもう一つ

突っ込みを



「1年位前に 生命保険をさ

 無駄に払ってるから解約するとか

 騒いでたけど

 解約するなって私が怒って正解だったね」


「うん でもね

 内容は小さくして 掛け金を少なくしたんだよ」


「えぇぇ?

 あ?そうなの?

 癌は残してあるよね?」


「うん 癌は対象になってる」


「『は』?癌『は』 なの?」


「うん」


「えぇ・・・・・・ぇっと

 あれだけ太ってるのに

 心臓とかに対する保険

 解約しちゃってるってこと?」


「だって まさかこんな事になるとは

 もっても見ないじゃん」



はぁぁ~~~~~・・・・


自分の体が巨体だってこと

考慮しないで 契約内容変更したな・・・

保険てのは まさかの為の備えなのにガーン


確かにさ

保険料が 馬鹿じゃないの?ってほど

値上がりするのは 知ってる


それでも

外して良いのと ダメなのくらい

きちんと相談してくれよぉ・・・あせる


心臓にも問題があるってわかったのに

保険対象からはずれてるってなりゃ

そりゃ 金銭面での不安が

より増すよなぁ




これが3つ目



他には無いのかじっくり 思い出してと

お願いした結果・・・・・





ここから 書き出すことは

母からのまた聞きプラス

先生が実際に言ったことかは謎ですが

術後の説明の時にも

似たようなことを言っていたのでほぼ当たり



● 胃は全部摘出



● 脂肪がかなりありますので

   脂肪の中にも血管があり

   たくさんの脂肪内血管を傷つけて

   出血が大量になる可能性があります


● 大量出血を防ぐために 血が少し

  とろとろになる薬を投与したいのですが

  太っていらっしゃるので

  その薬を投与した結果 血が血管内で固まり

  その塊が脳内の血管で詰まってしまう可能性も

  考えられるので 投与ができません


● その薬を投与しなくても

   しばらく寝たきりになるので

   同じような現象が起こる可能性があります

   足の裏をマッサージする機械を設置しますが

   完全に防げるとは言い切れません


● 術後の心臓の状態によっては

   心臓外科のある病院へ転院してもらいます




8つもありましたよ

前日まで知らされていないことが!!




これだけのことを

私にも弟にも言い忘れていました

(動揺しすぎだにゃ)



手術に対する 意識の温度差は

こういったところからうまれていたようです





伝えられた母からの話をまとめて

義妹(弟の嫁)にメールで送信


電話でも 話をしました



私と義妹は 似たような感覚でいました


「何を知らされようと 大丈夫でしょう」 


という感覚






父と母と弟は

どよ~~~~~んとしていたようです

(当たり前だけどね)