※過去のお話です
老後の金銭的不安
だからモラモラ発言にも耐えよう かわそう
そうどこかで 自分に言い聞かせていたんだと思います
割り切ろうとしたけど 体は正直ですね
生理が止まって あぁ ストレスだなこりゃって
一人で納得して
次の月には戻ってきまして ほっとしたんです
期間も普通だったし量も少し多いかな位だったし
単なる警告のようなもんだったのかなと
簡単に思っていました
生理が終わって2週間目
また 生理が始まりました
言い争って 話し合いにならなくて疲れ果て
自分の体に起きている異変をぶちまけました
「先月 生理がこなくてね
今月はあったんだけど 終わって2週間したら
また始まったんだよね
体調良くないから 少しまったりしたいの
どうしてこんなことになってるのか分からないから
生理が終わったら一応病院行ってみる」
「え?何でそんなことになってるの?
何か悪い病気かもしれないから
ちゃんと検査してもらいなよね」
やっぱり 萩本は何も気が付いてないし
わかっていなかった
私を見ていれば 気が付いてもおかしくなかたのに
泣きながら訴えてるのに 理解してもらえない
萩本へとこれからの生活に対する私の不安 不満
社長夫婦・会社に対する不満 怒り
家でも職場でも 不満 不安 怒り
そんな生活続けていれば そりゃ 何か
異変が出てもおかしくないでしょうよねぇ
生理が終わって 次の日の夜に病院へ
土曜日にも診察をしていて
夜は8時まで診察しているという病院が
電車で10分の駅にあったので
これから先の事も考えて
診察してもらいました
結局 病気の可能性はなく 生理不順
原因はストレスでしょうということでした
「今は働く女性が増えていて
ストレスで生理不順になっているかたも多いです
精神を安定させる薬も出せますが
どうされますか?」
と聞かれたので いりませんと答えました
ついでにがん検診もしてもらい
結果は1週間後
検査結果を聞きに病院へ行く日
萩本は仕事がたまたま休みでした
そこに行くと行ったら送っていくと言われたので
乗せて行ってもらいました
がん検診の結果は問題なし
ほっとして 送ってもらったお礼をしようと
10円饅頭を30個買い 萩本と食べながら
マンションに帰りました
マンションに着くなり 萩本が言いました
「この間 真弥が 自分が家政婦みたいだって
そういったじゃん?
あれさ 次の日からずーっと考えててさ
真弥が言うとおり こっちにそうしてるつもりはなくても
真弥がそう感じちゃったのなら そうなんだろうし
言われてみれば そうだよね
昼間は仕事 家に帰ってくれば家事
俺と息子の世話して 毎日終わるんだもんね
そう感じて 当然だったのかもしれないね」
で?だから?
「はぁ・・・ 私もね別に家事が好きな方ではないから
生活するうえで支障がない程度の家事しかしてないけど
自分の事だけじゃなくて 3人分じゃん?
息子は自分の子だからいいとして 萩本は
他人なわけでしょ?
なのに どうしてか 私がやるのが当たり前みたいな風に
なっているところが 納得いかないんだよね
自分が欲しいと思った たばこやジュースでさえ
自分では買いに出ないで 私に頼むか息子に頼むでしょ?
正直・・・・ お前 何様?って 最近ずっと思ってた」
「そんな風に 思ってたんだ・・・
もっと早く言ってよ 言ってくれないとわからないじゃん」
「何でも そうみたいだけどさぁ
言われないと分からないところが
既に誰かと暮らすっていう観点からみたら
最大の欠点だよね 言う側の負担多すぎ」
「う・・ん・・・
これから気をつけるようにするから
あまり 深く思い込まないで欲しいなと思ってさ」
「それは 無理
時間は止まらない
それと いままでの言い争いや喧嘩の後をみてきて
良くなるって思えない
だから ストレスを感じるなって言われても
与えられたら 感じるに決まってる」
「・・・・・・」(黙って自室へ戻りました)
今までなら 私が悪いと話を持って行かれて
終わっていた 話し合いという前提の押し付け
体調不良を起こし妄想し 将来に悲観し
言い争いをした後から 私の中でなにかが 変わりました
悪くないはずの私が 謝るのも
納得行かないままの恒例行事のようになっていたけど
どんなに相手が機嫌が悪くても
誤る事を止めました
分かった?と 聞かれて う~~~~ん と思いながらも
うなずいたり うん と返事をしていましたが
それも なくなりました
それによって 言い争う時間が長くなったけど
体力使うことが増えたけど 怖い思いもしたけれど
同意したり 分かった振りは しなくなりました