※過去のお話です





年は18年に突入し

年末の忙しさと 年が明けてから聞いてしまった

聞かなきゃ良かった話のせいか

体重が年末には39キロ

年明には 38キロ代になってしまい


『あぁ あと1キロ落ちたら 立ってられんかも

 てか モデルさんて凄いわねー

 この体重で私より身長ある人大勢いるみたいだし

 詐称してないなら たっていられるだけでもすげぇゎ』


などと追い詰められてるのか

現実逃避してるのかという独り言まで

飛び出すようになり

こりゃ まじで私がやべぇと思ったいました


年末の忘年会で久しぶりに会った方には


「どうしちゃったの?なんか痩せたよね?

 元々太ってないのにダイエット?

 体によくないよー

 どうやって痩せたの?」


といわれてしまい

それを横で聞いていた経営者夫婦は

何が面白いのか分からないけど

笑ってましたぷんぷん


「連日連夜 仕事に終われて残業してれば

 自然と痩せられますよ」


と言う私の嫌味に対しても

何故かクスクス笑っている

なにこいつら・・・・あぁっ?!



そんなことも全て萩本に打ち明け


A君がいなくなったらS社の経営は成り立たなくなる事

M店の営業成績次第で 大ピンチに陥る事

社長が何も考えてないみたいだという事

最悪5年後には会社がなくなるだろうという予想

毎月の借金返済額が正常な経営ができなくらいある事


を告げました(+日々の報告もありました)

そして連日の仕事からのストレスからか

体調が良くないんだということも言いました



萩本の返事は


「全部真弥の勝手な想像でしょ?

 いくらなんでも 何も手を打たないことは

 しないと思うけど?

 ストレスで体調が悪いって?

 あ ほんとだ なんだか痩せてるね

 気にしなきゃいいんだよ

 そう簡単に会社ってのは潰れないもんだ」


「そうじゃなくてね

 経営が傾くってことは 莫大な借金の返済が

 止まる可能性があるってこと

 あれだけの借入があれば

 毎月の返済額だって 半端じゃないのは

 萩本にはわかるでしょ?」


「返せないと分かってて 借入しないでしょ

 銀行だって貸さないよ」


「そこが不思議な所でね

 多分銀行って 売上高しか見ないんじゃないかと

 前々から思ってたのよ

 純利益のところを見れば 小学生でも分かるような

 計算になるのね

 売上がこのままキープできて

 純利益もキープできて

 会社に利益を1円も残さずに返済しても 32年だよ?

 これだけ景気が悪くなって来ている訳だから

 キープは難しい上に

 A君まで独立しちゃうんじゃ・・・・

 A君の方に仕事をお願いする企業さんも

 出て来ると思うわけ」


「だから

 結局今言ってることは真弥の想像・憶測でしょ?

 飲食店だって成功するかもしれないじゃん

 今までの繋がりを大事にしようとする企業だって

 たくさんいるだろうから

 A君の方へ仕事を直接って所は

 そんなに無いはずだから 気にしすぎ

 確かに不景気で売上キープは難しいだろうけど

 それを補う為に飲食業始めたんじゃないの?」


「その飲食が足をひっぱってるのが分かるから

 うまく経営できていないから 1店舗潰したし

 今回の店だって 前の時より酷いよ

 飲食業が軌道に乗る前に

 大本の会社がダメになるんじゃないかって

 そう思えるような状態なの」


「全部を見てるわけじゃない真弥に

 何がわかるっていうの?

 そんなマイナスのことばかりかんがえても

 仕方ないでしょ?

 会社がどうなろうと 俺らには関係なくない?」


「このマンションは 誰のもの?」


「社長たちのだね」


「会社がやばくなるってことは

 うちらの住んでいるここがやばくなるかもって

 そういう風には思わない?」


「そうなったらそうなった時に考えればいいよ

 何も起こっていない今から考えても

 仕方ないでしょ?」


「どの道だめになるなら 早めに出て

 ここに払っている家賃を

 出た方で支払った方が 良くない?」


「え?じゃこのマンション諦めるの?

 自分が気に入ってるって言ってたんだよ?

 だから俺もこのマンション買う方向で

 動こうとしてたのに・・・・」


「欲しいとは思うけど

 状況が変わってきたんだもん

 臨機応変に動かなかったら うちら損するよ」


「まぁ・・・

 まだ何もどうにかなってるわけじゃないんだから

 もう少し 様子を見れば?」


「うん・・・・ そうするけど

 その前に私の体が壊れそうだから

 何かあったときにはよろしくね」


「あのさ

 真弥が体壊すまで働いても

 そこまで痩せるまで仕事してても

 何とも思わず笑っているような経営社なんでしょ?

 真弥もがんばりすぎないようにしないと

 倒れたって会社は保証してくれないよ?」


「知ってるし 分かってるよ

 社長が言う事は絶対で

 出来ないとか やれないとか言うのはおかしいって

 あんたが言ったんだけどむかっ


「・・・・・・・まぁ

 無理しない程度に 適当に仕事しなよ」




不毛な話し合い 終了~

痩せていることにも気が付いていませんでした~



こんな調子での私からの訴えは

月に1度くらいの割合で萩本へ


M店がオープンしてからずっと続きます