※過去のお話しです







萩本の説明する話しの内容を

順におって書き出していきます


萩本には事あるごとに話していた事も含まれます






お店(M店)は予定していた12月20日には

結局間に合わず

12月23日にオープンしました


社長の提示したコンセプトの件は

結局店長さんが適当に書き直し

体裁は保てたようですが

それも社長は気に入らなかったようです


オープンしてからも店長さんは

店舗内の改装したほうが良いところを提案したり

改善に努めていました


建築業界に携わっている人なら 何その話

それ 嘘ぢゃね?って思われるかもしれませんが

消防検査がオープンしてから入ったような・・・

私の記憶が間違っていなければなんですが

オープンしてから直したのは確かです


もしかしたら指導が入っていたのに

直さずに無理やりオープンさせたか・・・のどっちかです


そんなの常識じゃありえませんよね?

改善しないさいって指導を忘れてたって言ったんですよ?


指導されても中々直さず

何も連絡いただけないって店にも会社にも連絡はくるし

店は中々落ち着かないし

毎日店から何かしら連絡が来ていました


オーナーはのん気なもんで

昼に店に顔は出していたものの

店からの問い合わせに対しては

前の店と同じで

その話しはまた今度 や

今考えてるから や

うん わかった 後で連絡する です


解決するのに長い時間が掛かり

店にいる人たちは常にイライラ


「オーナーに話しても何も進まない」

と私に嘆きの連絡が入るくらいでした





そしてS社は毎年年末に

関係会社を招待して忘年会を開催します


招待客は50人くらい

それを接待しながら大騒ぎするわけです

それも必ず土曜日の夜

S社社員は仕事が終わってから会場に駆けつけ

接待 接待 接待


私は休みなのに夜になったら会場へ行き 受付をし

なんだかんだ動いているので

まともに食事なんてしている暇はありません


一次会を終えると何かご飯を買って

家で食べるというのが毎年恒例の私

(もちろん休日出勤手当てのような物は

 出たことがありません)


S社社員は

社長と数名の招待客を連れて

社長の愛人の店へ繰り出すのも毎年恒例


この年の忘年会二次会後に事件がおきました




酔っ払って気分がよくなっていた

S社社員のI君

元々取引先のO君と仲が良く

じゃれあっていたらしいんですが

それを見た社長が



「お前!何いつも世話になっているO君に

 そんな馴れ馴れしい態度してんだ!」


と 肩を組み合い パンチしあっていたI君の

頭をわしづかみして髪の毛を掴み

O君と離れるように ひっぱった(ぶん回した)そうです


そして自分が何をどうしてこうされているのか

理解できずにいるI君が ぼぉぉ?!っとしていたら

社長さん I君を



ぶっとばしたパンチ! そうです汗


仲良くじゃれあっていたO君も何が起こっているのか

何で社長がキレているのか判らないまま

立ちすくんでいたそうです



ぶっとばされたI君は 自分がぶっとばされるような事を

していた覚えが無く 酔っていたせいもあるでしょうが

社長に殴りかかったそうで

それを周りにいた人が止めていたら

身動きできないI君を社長がたこ殴りにしたらしいガーン


O君以外は社長の取り巻きのような人か

社長と同じような考えを持っている社長さんたちだったので

後日私に会った時には 

あれはI君が悪いよ言っていましたが

社長の酔ったときの暴れぶりは

前から聞いていて知っていますし

私と息子の前で 

奥さんと殴りあいの喧嘩をしたこともあったので

想像できました┐( ̄ヘ ̄)┌


それに以前 仕事をくれている社長に食って掛かって

次の日に頭を坊主にしてきて 

謝罪に行ったのも知っていたので

その場にいた O君 I君からの話の方が信じられる話しであり

社長が100%悪いと私は思いました苦笑


どんな理由があるにせよ

何も言わずに先に手を出して殴るって

40過ぎの大人がやることじゃないでしょ?

I君だって 20代後半の良い大人ですよ?

暴力団じゃあるまいし・・・

酔っ払ってたからさー ごめんねーですむ話しじゃないむかっ


もちろん 社長が謝るような事はしませんでした


喧嘩の仲裁に入ったのはA君(重要人物)

A君の事は次の記事で詳しく書きます


I君が辞めてやる!!と叫んでいる隣から


「前からお話ししていた通り

 僕も辞めさせていただきますが

 僕が辞めてしまった後 I君が僕の代わりの

 ポジションに入るのに

 そんな事しいたら誰も付いてきてくれないと

 思いますよ


 僕も今の社長には付いていけません」


「上等だぁぁぁあぁっ?!

 皆やめちまえ!!

 お前らなんか いらねぇんだよ!!」



という事があったらしいですかお

A君 I君 O君から別々に直接聞かされた話なので

間違いないです


I君はA君に説得されて 

それからもきちんと仕事に来ましたが

社長への不信や不満はずっと消えなかったようです


A君は元々数年前から

独立して自分で会社を興したいと思っていたようで

事件の数日後 年が明けて 社長との打ち合わせの席で


「で?お前はこの先どうするんだ?」


という顔を引きつらせた社長からの問いに


「今年いっぱいお世話になって

 その間に引継ぎや 経営の仕方などを

 勉強するつもりです

 辞める気持ちに変わりはありません」


とだけ言っていました

事件のことにはお互い一切触れずでの

静かな話し合いでした