※過去のお話です




萩本との交際当初からずっと放置されていたので

これといって楽しかったという記憶はありません汗


なにしろ12年の交際の中で

旅行といえば1度きり

出かけたといえば彼がサーフィンをしていたので

夏に何度か一緒に連れて行ってもらっただけ


普段は夜会う程度で休みの日はどこかへ

出かけてしまいますから(汗


これってつきあってるっていわないよね?

なぁんて私自信が自覚し始めた頃

Mちゃんが自分を見直そうと

生活環境をまるっきり変えるという行動にでました


地元にいても1つ前に書いたブログのように

お気に入りの店を見つけては入りびたり

その場で知り合った人と短い恋愛をするの繰り返し

実家にいるから自分に甘えがでると言い出して

関西の方に寮が備わっている職場を見つけて

旅立ちました飛行機


寂しいのが苦手なMちゃん

頼れる人が誰もいない場所で初めての仕事をし

一生懸命にがんばっているようでした筋肉


仕事に慣れてくるとどんどん担当する仕事が増え

副責任者になるほどのがんばりです音譜

今までのMちゃんと比べたら 驚く変化です

仕事にやりがいを見つけて

色んな意味で自分に自信をもって

生きて欲しいと思っていました


私もがんばろーと思っていました


息子が小学校に上がるのを機に

学童保育があるとはいえ

何があるかわからないので両親に相談して

実家の傍へ引越しを決めました


卒園を半年後にした夏 引越しをし

半年間は片道20分かけて自転車で

通いました


その20分も息子と話をしながらの

楽しいスキンシップの時間でもあり

雨の日なんかは

保育園に付くまでに二人ともびしょびしょになり

それもまた良い思い出です





引越しをして少し経った頃

萩本の行動が今までに増して

おかしくなり始めましたダウン


二人の関係に疑問を持ち始めていたので

萩本にいいました


「ねぇ うちらってさ つきあってるって

 言えないような気がするんだけど」


「何で?」


「一緒にいる時間も短いし

 一緒にいても何か特別するわけでもないし

 出かけるわけでもないし 楽しくないよね?」


「忙しいんだからしょうがないでしょ?

 俺は一緒にいるだけで楽しいけど?」


「その 忙しい なんだけどさ

 友達と先輩と遊んでるんだよね?

 何で友達とか先輩とは出かけるのに

 私とは出かけようと思わないの?」


「ここに来てるときくらい ゆっくりしたい」


「うちは休憩所じゃないんだよね

 私にだって楽しんだりしたいと思う

 気持ちがあるって思わない?」


「何することが楽しいの?

 一緒にここに居るのだって充分楽しいけど?」


「だから 出かけたりしたいって言ってるの」


「どこに?なにで?

 出かけたい場所って行って楽しいの?」


「はぁ?」


「いつも出かけたいって言う割には

 どこに行きたいとか 言わないよね」


「どこに出かけるとか いつなら出かけられるとか

 そういう話をしたいのに

 いつも前の日にならないと判らないって言うから

 決められないんでしょ?」


「仕方ないじゃん

 先輩から呼ばれたら行かないとだめなんだから

 前の日にならないとわからないもん」


「あのさ 前々から思ってたんだけどさ

 1日くらい先輩や友達の誘いを断るとか

 前からその日はだめなんですって

 何で私を優先する日を作ってくれようとしないの?」


「・・・・・・」


「友達 先輩が大事で優先するなら

 私って傍にいる必要ないし いらなくない?」


「別れたいの?」


「そっちがでしょ?」


「そんなこと 思ってねーし」


「じゃぁ 何で私とつきあってるの?

 別に大事な存在じゃなくて暇つぶしでつきあってるなら

 他の人でいいんじゃない?」


「そんな風に俺が思ってると思ってんの?

 なんだよそれ」


「ほぉ

 じゃ聞くけど どう思ってるのか言ってみ?」


「今は 先輩と仕事のこととか

 そういう話で休みの日に会って

 色々聞いてるんだよ

 その話が今一番大事な時だから

 優先してるだけでしょ?」


「今 じゃないの 今までずっとなの

 先輩達とって言い出す前から

 友達優先だったでしょ?

 言い訳は いらないの

 どう思ってるのかだけ知りたいの」


「大事だなと思ってるよ」


「そう思ってくれてるなら 

 私の気持ちも大事にしてよ」


「もう少し待って

 そうすればはっきりするし

 時間も出来ると思うから」



この言葉を信じて待ってみようと思いました

放置は酷くなる一方でした



そして

暫くした後萩本が私に告げた言葉は 


「俺 やりたいことがある

 それをやる為には真弥の存在が重荷になる

 だから別れて欲しい」


でした





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この頃から 最近まで

何かあると 結論的には私が悪いという風に

話を持っていかれていました


出かけないのは

私の段取りが悪いから


楽しくないのは

私が楽しくしようとしないから


喧嘩をするのも

私が喧嘩腰で話してくるから


私が言っていることが分からないのは

私の言い方が悪いから


そして自分(萩本)が言っていることを

私が理解できないのは

私が理解しようとしないから




この考え方を時間をかけて押し付けられた私は

私が悪いの?何で?と思っている自分と

私にも悪いところはあるよね と思っている自分と

両面からの複雑な感情ではさまれている時でした