※過去のお話です
おつきあいは続けていたものの
放ったらかしは継続のまま
休みの日などは時間をもてあまして
息子君と二人でお出かけしたり
Ｍちゃんと遊んだりしていました
私とは恋愛に関する考えが全く逆のＭちゃんは
私たちの関係をずっと不思議そうに見ていました
「他にもっと良い人いるんじゃないの？
真弥と息子君をもっと大事にしてくれる人を
見つけたほうがいいんじゃないの？」
そんな事を言われたこともありました
この頃にＭちゃんの言うとおり別れて
他の男性とおつきあいしていたら
今とは違う人生になっていたとは思います
幸せかどうかは 分かりません
たらればの話ですからね
私はきっと 自分に全く自信がないのと
結婚生活で身に付けてしまった
究極の面倒くさがりな部分があって
（昨日のブログのジャガーさんのコメントと同じ
少し話して分かってもらえないと放置する 諦める）
相手が自分の理解を超えた事を言い出したとき
黙る 悪い癖がありました
だから どうせ他の違う誰かとおつきあいをしても
自分を抑えて 相手に合わせてしまう
そんな考えがあって
萩本との間で 波風立たなければいいんだと
思っていました
浮気されてるわけでもないし
暴力を振るわれるわけでもないし
お金を貸してくれといわれる事もない
結婚していた頃に比べれば
不満なんて小さいもんだと思っていました
「寂しくないの？つまらなくない？」
Ｍちゃんに聞かれた時
「私には息子君がいるから寂しくは無いかな
つまらない・・・はつまらないね（笑」
Ｍちゃんがしきりにこういった話を
私に聞いてくるようになり
それには理由がありました
Ｔさんと別れてから
１人の男性とちゃんとおつきあいできなくなったからです
Ｍちゃんの想いは Ｍちゃんと少し関わっただけの
男の人にもはっきりと分かってしまうほど
重たい物になってしまっていました
そのせいでなのか
少し良い感じになった男性とでも
おつきあいに発展する前に 肉体関係だけ持って
さっ っといなくなってしまう
それの繰り返しをしているうちに
Ｍちゃんの寂しがり度と想いの重みが増してしまった
そして 一番酷かったときは
私も何度か行ったことがあるバーのお客
常連と言われる人たちの５割と
肉体関係になってしまった事があります
多分・・・ 噂になったんでしょう
Ｍちゃんには少し優しくすれば
そういう事ができちゃうぞ とね
それじゃなければ そういう関係になった途端に
離れていく人ばかりの訳がない
確かに想いは重いのかもしれないけど
話を聞いてる私には肉体関係だけの目的で
近づいて来ているようにしか 思えませんでしたから
それでもＭちゃんは原因が分からず
自分は もててるんだけど
相手が煮えきらずにどこかに行ってしまう
そう思っていたようです
あまりうまく行っていないように見える私たちなのに
別れないでいる
何故なんだろうと 不思議に思っていたから
聞いてきているのだと思いました
「すぐにエッチするのを止めな
寂しいからって優しくされて
すぐにそういうことしちゃうと
それだけ目的で優しくしてくる人もいるよ」
「でもさ～
そういう雰囲気になった時って 断れなくない？」
「なんで？」
「何か 感じ悪くなって
次にお店で会った時とかさ 気まずくなるじゃん？」
「自分とやった人たちが同じ店内に何人もいる方が
自分が行きづらくないか？」
「え～・・・・ でも皆優しいし・・・」
「例えばだけど
例えば あの店のお客さんで
その事実を知らない人がいてね
Ｍちゃんを好きになってくれたとするよね？
大事にしようと思ってくれる人が現れたとするよね？
Ｍちゃんも大好きになったとするよね？
Ｍちゃんとエッチした人とその人が
仲良くなったらさ
自分達と同類なのかと思って話さないとも限らないよ？
逆の立場になってみてみ？
Ｍちゃんが好きになった人がね
あの店にくる女の客とエッチしまくってたら
幻滅しない？信用できなくない？」
「・・・・・そうだよね
」
私達のおつきあいを気にするより
自分の行動を改めなさいと促しました
自分の恋愛より
Ｍちゃんに気を取られていた時期もありました
全然かまってもらえなくても
放置されていても何も言えない私
言ったところで 言い返される
この言い返す言葉が
今ならモラっぽい所と思える発言
人様の恋愛より自分の相手を良く見るべきでした
ちゃんと話をするべきでした
これからＭちゃんと萩本の板ばさみで
色々一人で抱え込み
悩みはじめて
元々かみ合っていなかった萩本との関係が
少しずつ はっきりとずれ始めます