※過去のお話です
自分の嘘や偽りが原因で喧嘩になったり
仲直りしたりを繰り返していたＭちゃん
繰り返しているうちに また勘違いが増えていきました
「どんなに喧嘩しても仲直りができる
最終的には許してもらえる だから大丈夫
」
そうじゃないだろ？
喧嘩の原因はなに？
どうして許してくれると思う？
笑顔で自分の話をするＭちゃんに
何度か問いかけた事がありましたが
返ってくるのは自己中な答え
「やっぱり 運命の人だから
許してくれるんだと思う
」
許してもらえることに 喜びを感じているのか？
喧嘩になる原因は ささいな嘘をごまかす為に
また嘘をつき
つじつまが合わなくなるから また嘘をつく
よほどのばかじゃない限り 気が付く嘘
どこからどこまでが嘘なのかも
分からなくなるほど 嘘を重ねる事もありました
それに加えて 見得を張る
知らない事を知らないと素直に言えない
少し知っている程度の情報を
さも全部理解しているように 話をする
そんなＭちゃんに不信感と嫌悪感を覚えたのか
Ｔさんは 少し距離を置こうと言い出した
「何で仲直りしたのに 距離をおかなくちゃいけないの？
それはいつまで？ 電話もしちゃいけないの？
何がいけないのか 言ってくれないと分からない
」
私の前で 泣きながらＴさんに電話していました
この頃から Ｔさんと私は
<Ｍちゃんは心の病気なのかもしれない>
と思い出していました
Ｍちゃんとは ちゃんと話が出来ないこともあり
私の家にＴさんが直接電話を掛けてきて
私と話をすることも 何度かありました
私とＴさんの二人の会話で かみ合わない部分が
たくさん出てきたのです
ＴさんがＭちゃんに言っていないことを
私には こう言ってくれた とうれしそうに話ていたり・・・
妄想？願望？だったのか？というような話を
私にしていたのです
「俺 そんな事言ってないんだけど・・・
」
私も悪気があってＴさんに言ったわけではないんです
確認しようと思って言ってしまっただけなんです
Ｍちゃんから聞いている二人の関係から見たら
距離を置こうというＴさんの話に 少し疑問を感じたから
そうしただけなんです
「やっぱり 少し距離を置くよ
電話では話すようにするけど
これから俺も仕事で忙しくなるし
調度良かったのかもしれない」
Ｍちゃんは 私とＴさんがそんな話をしている事は
全く知りません
Ｍちゃんは不安にかられて 頻繁にＴさんに
電話をするようになりました
Ｔさんが電話に出なければ 自宅へ
自宅にもいなければ Ｔさんのお母さんと
長話をするようになったのです
Ｔさんのお母さんに
「二人の関係はとても順調なんです」
「今は忙しくて中々会えませんけど
時間ができたら一緒に旅行でもいきましょう」
「今度おうちに遊びに行ってもいいですか？」
等など・・・・・
Ｔさんが知らないところで お母さんと色々話しを
していたようで
頻繁にかかってくる電話を不信に思ったＴさんのお母さんが
Ｔさんに話したそうです
それを知ってＴさんが Ｍちゃんに注意しました
するとＭちゃんは
「何で？嘘ついてるわけじゃないし
お母さんと仲良くしようと思っているだけだよ
本当に旅行に一緒に行きたいなと思ってるし
Ｔくんが無理なら お母さんと二人で行ってくるよ」
そう言ったそうです
Ｔさんは
「今 お互いを見つめなおすいい機会なんだから
何がいけなかったのか どうすれば良いのか
考える期間だろ？
俺の知らない所でおふくろに勝手に話をされて
おふくろも不思議がってるんだよ
俺からはなにも言っていないのに 何でＭが色々話を進めるの？」
それでもＭちゃんは 良かれと思ってしている事なので
何がいけないのか理解できませんでした
家に電話を掛けるのは禁止されてしまいました
Ｔさんからこの報告を受けた時 びっくらこきました
Ｔさんと会えない間に お母さんと仲良くなってしまおうと
作戦なのか 何だったのか未だに不明です
怒られてもなお
「会いたいって言っても仕事が忙しいからって会ってもらえない
仕事が忙しくない時も つきあいがあるからとか
疲れてるからって言って会ってもらえない」
と 私に愚痴を言ってきます
「男なんだし 中間管理職なんだから
取引先とのお付き合いもあるだろうし
部下さんたちとだって たまには飲みに行かないと
だめなんじゃないかな
面倒見よさそうだし 慕われてるだろうから
しかたないんじゃない？」
「1日も時間とってもらえないなんておかしい
1時間でも30分でもいいんだよ
会って話がしたい」
「会っちゃったら 1時間やそこらじゃＭちゃん離れないでしょ？
今は色々自分を見つめなおさないといけないんじゃないの？
自分も仕事 がんばりなよ・・・・」
Ｍちゃんは 男を転々としていましたが
仕事も転々としていたんです
全然長続きしなくて すぐに辞めてしまいます
辞める時も すぱっと辞めればいいものを
「体の調子が悪い」
「親戚が亡くなった」
「母が倒れた」
嘘の言い訳を並べ 勤め先に心配をかけ
言い訳がなくなったら 辞めるか無断欠勤で解雇
この時も確かそんな事をしていたと思います
その事でもＴさんに怒られていたはず
Ｍちゃんのお母さんもＭちゃんの嘘に振り回されていたから
Ｍちゃんのお母さんがＴさんに告げ口したんです
それなのにＭちゃんは 自分を見つめなおす事をせず
自分の思うがままに行動し
取り返しのつかない事になってしまったのです