※過去のお話です







義姉夫婦に暴力を目撃された後も

我が家には お金 に関する問題が

再び発生しました



事故以来 Kは仕事をしなくなっていったのです


夜の運送でお世話になっていた上条さんに

トラックを借りている状態のまま

昼間 他の方から仕事をいただいて

昼の仕事を優先するようになりました┐( ̄ヘ ̄)┌


人様の物を借りたままの状態で

他の仕事をするなんて

常識がないにもほどがありますパンチ!


当然 上条さんからも

これからの仕事をどうするのか

話しが来たようで・・・・



話し合いの内容は知りませんが

トラックを上条さんに返すことになり

結局散々お世話になったのにも関わらず

辞めてしまったのでしたダウン



トラックを返してしまえば

昼間もらっていた仕事の運送は

できなくなり

(トラック持ち込み専門の仕事だったようです)

いつの間にやら ぷー太郎になったKがっかり



「上条さんの所の振込みは

 2ヶ月遅れだから

 1ヶ月くらい仕事しなくても

 生活はしていけるだろかお



そう言って

朝開店前のパチンコ屋に並び

運がよければ閉店まで

負けてしまって資金が尽きれば

帰ってきて 家でゲーム

そんな日々が始まりました


負けが続けば手持ちが無くなり

渡している限界のお金以上に

要求してくるようになりました


「ないものは ない」


「明日はイベントで 絶対勝てるから

 行かなかったら今までの負け分

 取り返せないんだぞ?

 行かなきゃ だめだろう」


「意味わかんない」(分かってますけどね)


「大丈夫だから

 明日は絶対に勝つから

 勝てばいいんだからきゃはっ


「勝ったところで

 持ち出した分が戻ってきたことがないから

 出せない」




カーンゴング




バトルが始まりますガクリ


そんな事の繰り返しに嫌気が差していたときに

おねぇさんから連絡があり


「離婚しようと思っていますああっ


と伝えました




おねぇさんは自分だけでは

私の話を聞くのは辛かったのかもしれません

どんなに酷いことをしていても

実の弟ですからね汗



離婚したいと伝えた数日後

妹をつれて我が家にやってきました


妹も団地を出たときに一緒に住むようになった

彼氏と結婚し 子どもも生まれていました


話しが始まりまり

金銭面・仕事面でここまで困っていることに関しては

今回初めて知ったので

おねぇさんも 妹も

どれほどなのかは 完全には理解できないまま

妹は私に問題があると思い込んだまま口を開きました



「お金のこと 仕事のことは

 真弥ちゃんも協力して何とかするべきだ」


と言いました


「何とかしたいのは 山々なんだけどね

 あるお金以上に催促されたってないし

 私が仕事をしようにも

 Kが出す条件が厳しすぎてどうにもならないんだよ・・・」


「お金は出さなければいいだけのことでしょ?」


「出さないと どうなると思う?

 殴られて 蹴られて 怒鳴られて

 そんな事の繰り返し

 もう 私には耐えられないよ」


「真弥ちゃんにも問題あるでしょ?」


「え? 何だろう?」


「おにいちゃん ほったらかして

 友達の家に泊まりに行ったりしてるんでしょ?」


「あ~ うん 泊まりに行ってるよ

 でも それっていけないことかな?」


「妻と子どもが泊まりでいないんでしょ?

 勝手なことしてるじゃんむかっ

 おにいちゃんが かわいそうだよむかっ

 そういうのが お兄ちゃん気に入らなくて

 そういう事しちゃうんじゃないの?」


「それもねぇ・・・

 何で泊まりに行くかって言うとね

 負けて帰ってきたときのKのイライラと

 金よこせって言う話しにつき合わされるのが嫌で

 月に1度くらい 逃げさせてもらってるの

 Kも私達がいないほうが

 時間も気にせずパチンコできて 良いみたいだよ?」


「そんなの 真弥ちゃんが勝手に思ってるだけだよむかっ

 お兄ちゃんはそう思ってないと思うプンプン


「でもね そうしないと

 私がどうにかなっちゃいそうなんだよね」


「何とかするのが夫婦でしょ?

 子どもだっているのに

 家だってお金で苦労してるよ?」


「そうなんだけどねぇ

 私だけ努力しても 何も変わらないんだよダウン




妹の話をまったく受け入れなかった私に対し

とても腹がたったようです

妹は 泣き出してしまいましたあせる



「あまり言いたくなかったんだけどね

 お金がなくなると 家の親に借りて来いって

 怒鳴られてたときもあってね

 親に借りるのも 返しに行くのも

 いやなんだよね わかるかな・・・」


「わかるけど・・・ でも・・・・」


「それとね Kがあなたに何て言ったかは

 知らないんだけど

 団地出るときに 滞納が結構あったよね?」


「・・・・・・」


「あれもね 私の貯金で全額払ったんだ」


「嘘!えっ

 お兄ちゃんはそんなこと言ってなかった

 俺が何とかしたからって言ってたむっ


「んー 私なのよ」


「信じられない

 お兄ちゃんが嘘つくわけないビックリマーク



泣き通しの妹を おねぇさんがなだめながら

ずっと話しをしていました

団地を出るときの滞納に関しては

おねぇさんもこの時まで何もしらなかったようで

驚いていました汗


おねぇさんはこれ以上3人で話しても

どうにもならないと 分かっていたようでしたし

Kの暴力を目の辺りにしてしまっていたので

離婚はもう少しよく考えてくれないか

というようなことだけを言っていました


「わかりました

 もう少し 様子を見てみます」




妹の興奮が冷めないまま

二人は帰ることになり

妹が 最後に私に言いました



「離婚なんて認めないしょぼん

 お兄ちゃんが かわいそうプンプン



結局この時の話し合いで

妹はKの暴力も していることも

最後まで私が言っていることが

大げさなんだと思ったようです


確かに 普通の考えなら

信じられないことだらけだと思っていたので

私が悪いままでも かまわないと思いました




妹にもKにも

お金のことに関して苦労させられていたので

冷たいようですが


『勝手なこと言うな』


と思ってしまったのです汗