※過去のお話です








私の原チャリ大破事故のすぐ後だったと思います



Kの姉には少し前から暴力の事は相談していました


そんな私達の状況を知って

自分達が出かける時に

一緒に行こうと誘ってくれたことがあったのです



出かける当日に私が少し寝坊をしてしまって

Kの支度 息子君の支度をしている間に

迎えに来てしまい

姉夫婦には いいかっこしぃだったので


「待たせるなむかっ


と喧嘩になってしまったのです



「準備が遅いむかっ

「何してるんだむかっ

「何でそんなに時間がかかってんだむかっ

「お前の支度なんてどうでもいいむかっ

「早くしろむかっ


言われていて段々腹が立ってきた私は


「もういい・・・ダウン

 こんな気持ちで出かけても 楽しくないし

 お姉さん一家に不愉快な思いさせるだけだから

 行きたくないガーン


その言葉に切れたKが

私を殴る殴る・・・・パンチ!


ベランダに逃げた私にまで

殴りかかってきて

それを外から見ていた姉夫婦が

慌てて家に入ってきましたDASH!



「何やってるんだ Kあせる


「だってこいつが 行かないとか言うからむかっ


「何で行きたくないんだ?」


「・・・・・・」


「黙ってたら分からないから言ってみろ」


「・・・・私の支度が遅いと

 どなられまくって いく気がなくなりました・・・」


「お前がおせーからだろ?むかっ

 せっかく迎えに来てくれてるのに

 いかねぇとか言うからじゃねーかビックリマーク


「だってさ・・・・」






ゴーンパンチ!






殴られて壁に頭をぶつけ

冷蔵庫と壁の隙間にすっぽり倒れこんでしまいました

おねぇさんの旦那さんが


「だから 何やってんだって

 言ってんだろ!!


と言ってKを押さえつけました



起き上がる気にもなれず

倒れこんだままでいたら

おねぇさんと旦那さんが心配して駆け寄ってきました


私に特に異常がないことを確認し

3人で話し出しました


「あんたさ 少し前に真弥ちゃんに相談された時は

 正直 信じられなかったけど

 本当に平気で暴力振るうんだねダウン


「・・・・・・だってこいつがむかっ


「お前さ 真弥がなんで準備が遅くなったのか

 みてないのか?」


「・・・・・・見てたけど」


「お前 真弥が準備してるあいだ 何してた?」


「・・・・・・」


「小さい子がいるってことは

 それだけでも準備が大変なんだぞ?

 俺だって手伝うぞ?

 真弥の事だ

 自分の支度よりも お前や子どもを優先して

 準備をしてたんじゃないのか?

 支度が終わったお前は何をしてたんだ?」


「特に何も・・・・」


「お前さ 全然手伝わないくせに

 真弥に怒鳴ったり

 ましてや暴力振るうって おかしいだろ」


「・・・・でも」


「でもじゃねーよ

 真弥が今日でかけるのどれだけ楽しみにしてたか

 知ってるか?

 男なんて大した準備したくても出かけられるだろうけど

 女はそうはいかねーんだよ

 お前 今まで真弥と出かけるとき どうしてたんだ?」


「・・・・・出かけたことないから」


「どんな理由があるにせよ 暴力はありえねぇ

 しかも今回のことを見る限り 真弥は何も悪くねぇし

 準備が遅れてるなら そういえばいいだけで

 俺達は待ってればいいし

 お前が手伝ってやればいい話しじゃねーか

 何も手伝わないくせに 文句だけいうなんてさ

 真弥が行きたくないって言い出した理由

 俺には分かるぞ

 お前 いつもこんな調子なのか?」



この後のKと自分の旦那のやり取りを聞いていた

おねぇさんは あまりのモラっぷりに

呆れた顔をして Kを見ていました


おねぇさんの旦那さんに

しばらく怒られ続け

Kはまともな事を言い返せないまま

この日は私達は行かないという事になり


おねぇさんが帰る間際にKに言いました



「あんた 私達がいなくなったあと

 この事で真弥ちゃんにまた暴力ふるうなら

 あたしがただじゃおかないよ」

(おねぇさんは元超ヤンキー)





後日義姉夫婦から電話がありました



「何かあったら相談に乗るから

 手遅れになる前に 何でも言ってこい」





暴力の事実は目の前で確認してしまったし

それからは ちょくちょく電話をくれていました




事故から約2ヶ月後

再びKがやらかしてくれます・・・・