※過去のお話です
危うく友達と縁を切らされそうになり
それは何とか回避でき
それでもやっぱり Kのモラっぷりは続き
毎日家に帰ってくるバイクの音を聞いては
「無事に帰って来ちゃったよ・・・(*´Д`)=з」
と歪んだ心で過ごしていました
ある朝 昼間の仕事を入れていて
早朝から出かけたK
私はまだ息子と布団の中にいました
すると玄関をノックする音が聞こえます
誰?こんな朝早くに・・・・
「はい・・・?」
「あの Kさんというのは
この家のご主人でしょうか?」
「はい そうですけど?」
玄関を開けずに対応していた私
それでも相手の話し方で
何か焦っているのを感じました
「今 すぐそこの十字路で
ご主人が車とぶつかってしまって」
ガチャッ
「えぇぇぇぇ???」
「今救急車が来て○○病院に運ばれました」
余りにも焦ったために
知らせてくれた人が誰なのか
確認する事すら忘れ
「分かりました 今すぐ病院に行きます」
そうは言ったものの
ちいさな息子を病院に連れて行くにも
まだ寝ぼけているし
準備などしている時間はない
どうしよう・・・と思っていると
近所に住んでいる 大家さんの親戚の方
(普段から息子をかわいがってくれていまして
私の母の知り合いでもあります)が
「うちで見ててあげるから 行ってきなさい」
と救急車の音を聞いて
うちに関係あるとわかり
すぐに声を掛けてくれました
息子をその家に預けに行き
急いでタクシーに乗り
Kが運ばれた病院へ
受付で事情を話すと
しばらく待合所で待っているように
言われました
いつもは 死んでしまえばいいのに・・・
くらいの心境だった私
でも実際事故にあい 病院へ救急車で運ばれた
そんな事実に向き合うと 心配になりました
矛盾してるよね 私
と冷静に自分を見ているもう一人の自分がいました
少し待っていたら
Kがニコニコしながら私の方へ歩いてきます
「どうだったの?」
「大したことないよ
念のために検査とかしたけど
骨には異常ないみたい
首と腰が痛いけどね」
「一体何がどうなったのよ・・・・」
「優先道路だった俺が泊まらずに右折したら
左から俺に気付かずに
車が突っ込んできたんだよ
俺は転倒したけど 直接車には
ぶつかってないはず
原チャリが再起不能だろうけど・・・・」
しばらく病院に通院することにはなったものの
大事にはいたりませんでした
ただ 私の思い出のたくさんつまった原チャリ
自分で働いて買った原チャリが
廃車になってしまって 悲しかった
事故の処理は全部Kがしていたため
どうなったのかは 私は知りません
でも・・・・
「仕事に行くのに足がなくなった
どうしよう」
(本当はパチンコ屋の方が使用回数多し)
とKが言ったので
それを親に何気なく言ってしまったところ
親の名義で
新車の原チャリ買って貸してくれました
いいですか
あくまで 貸してくれたんですよ
この事故の後
「あん時 死んでればよかったんじゃない?」
と思うような身勝手なことをやらかすんです
想像できちゃうかな(´・ω・`)