※過去のお話です
私の浅はかな願いは 以外にもすぐに叶いました
新たな命を授かったのです
私はとても嬉しかった
でも Kを見ている限り不安もありました
Kに妊娠を打ち明けた時の
あまりにも冷たい態度に泣いてしまいました
何を言われても
何をされても泣かない私が泣いた
それを見て Kは優しく話しかけてきました
「何で泣いてるの?」
「だって 妊娠したって報告してるのに 無視?
返事もないし こっちすら見ないじゃん」
「びっくりしただけだよ 産みなよ」
「え?いいの?」
「いいに決まってるじゃん」
「でも 不安なんだけど・・・」
「何とかなるでしょ」
心の中では 何とかならなくしてるのは
お前だ と思いながらも
子どもを産めること
これから3人になって がんばっていけるだろうと
期待したこと
『きっとうまくいく』
前向きに生きていこうと決意した私がいました
私の両親に妊娠の報告をしたとき
言葉では喜んでくれていましたが
心配だったと思います
お金が全然ないのに 生活しているのかと
きっと 言いたかったと思います
でも 私がとても喜んでいたので
言い出せなかったのだと・・・
妊娠が分かったと同時に
毎朝起きたとたんに つわり
トイレに駆け込む毎日が始まりました
朝だけつわりがあっただけだったので
家の家事などは 普通にできたので
できる限り一人で全てをしていました
ところが・・・・
Kは相変わらずのパチンコの日々
通院にお金がかかり
出産するまでにも 洋服を買ったり
出産準備に掛かるお金や
出産費用のことなど おかまいなしに
使い放題
それに加えて 私の場合
前回の妊娠の時に
『子宮頚管無力症』の疑いがあるため
6ヶ月目に入ったところで
手術をしなくてはいけないかもしれない
話したいことがたくさんあるのに
休みの日は朝から夜中まで帰ってこない
Kと私と生まれてくる子どもが幸せになれるよう
協力してほしいと お願いしても
何をどうすればいいのかわからないと言い張りました
パチンコ控えてくれと
はっきりお願いしてるのにも関わらずでした・・・
何を考えているのか分からない
そんな不安から
時間があったときは 喧嘩をするようになっていました
妊娠中にも関わらず
喧嘩をすれば 殴られたし
話をしても 結局私が悪いといわれる始末
(私がすぐに切れるからいけないと言われました)
バイトをしていている間だけ
生活のこと お金のこと Kのこと
忘れられる時間でした
誰にも相談できないまま
一人悩んでいました
友達と電話で話をしていても
話に集中でいない
Kがいるときには電話すらできない
そんな事が続いて
気がつけば バイトの時以外
誰かと話をすることすらなくなっていました
妊娠5ヶ月目に入ったときにバイトを辞め
一人で悩んでいる時間が増えていきました
自分の都合の悪い話になると
殴られていました
私は確かに短気ですが
意味もなく 切れることはありません
何度も聞いているのいに お願いしているのに
何も答えてくれない してくれないから
がまんの限界が来たときに切れていました
なのにすぐ切れる だとか
感情的になりすぎだ とか
何が言いたいのか分からない とか
こちらが言ったことで自分が都合が悪いと
全部私のせいにして はぐらかしていました
私はとても気が強いので
こんな状態になった時でも
自分は悪くない 正しいことを言っている
そう思えたことで 完全な洗脳状態にならずに
済んだのだと今は思います
おかげで殴られる日が増えましたけどね・・・
殴って黙らせる手段しか Kにはなかったのかも
しれません