都内のとある女子高に通い始めた私
文字通り女子しかいない学校なので
男子がらみでもめるような事は無く
平和っていえば 平和に楽しく生活していました
学校は私立 当然バイトは禁止でしたけど
親に高い学費を払ってもらっているので
おこずかいはいらない と宣言し
自分が欲しいもの お昼代などは
自分で稼ぎ出すしかなかったので
地元の食べ物屋に 週2日
途中からバイク屋さんで 週1日追加
週に3日バイトをしていました
部活動にも入っていた ←これにもちょっとあふぉな理由があるので
下に書きます
ので これが精一杯でした
たまたまなのか
そういう学校なのかは 未だに解りませんが
友達になる子は 社長の娘ばかり
私以外の友達はおこずかいを親からもらい
さらにバイトをしている子もいたので
遊びは当然違っていました
学校の友達と遊ぶことはあまりせず
中学校の友達数人でバンドを組んで
スタジオを借りたり 誰かの家に集まったりして
練習をしたり 雑談したり
楽しんでいました
何でそうなったのかは覚えていませんが
私がヴォーカル・・・・
ベースがやりたくて バイトでお金ためて
ベースを買ったのに ヴォーカル・・・
音楽は小さい頃から大好きだったし
歌う事も大好きでしたから
楽しかったですけどね
(覚えてないけど自分で志願したのかも・・・)
そのバンドにはもう一人女の子がいて
その子がベースをすることになり
他は男子
部活にバンドに学校にバイト
楽しい高校生活を送り始めました
◆◇◆◇◆部活へ入部した理由◇◆◇◆◇
体育の授業の時
マラソンの時間に 陸上部の子と
並んで会話をしながら楽しそうに走ってしまい
陸上部の子と同着で断突で走り終えてしまったんです
元々中学でも運動部だったので 走る事は得意でした
そんな私を見た 体育の先生
この先生が陸上部の顧問だったんです
その日のうちに 教員室に呼ばれて
個室で二人になり 何?何?と思っていたら
「まぁ これでも 食え」
と差し出されたのは フルーツパン2個
大好物だった私は喜んで食べました
すると
「お前 走るの早いな うちに入れ」
と言われ
フルーツパンをもらって この先生いい人じゃん
と単純に私は思ってしまい
「入ります」
と返事をしてしまいました・・・・
入部したあと 陸上部の子達に
入部した理由を言ったら笑われて
すぐに打ち解けることができました
この時に出合ったのが
今は不治の病にかかってしまった友達です