次の日 休み時間になると
私をぶっ飛ばした中の一人が謝りに来た
『彼氏と』と勘違いした女の子 泣きそうな顔をして謝ってきた
「ごめんね ごめんね
昨日彼に聞いたら全然関係ない事がわかったの
確認もしないで疑ったりしてごめんね
昨日私がしたことは 彼に言ってないの
黙っててくれるかな・・・
都合のいい話しなのは解ってるんだけどだめかな」
といいながら 私の頬をさすっていた
顔を見る限り 本気で謝っていた
「別にいいよ あんなのなんてことないし
誤解が解けてよかったよ 気にしないで彼と仲良くね」
と言ったらほっとした顔をして自分のクラスに戻っていった
そして 他にも来た
萩本から確認の電話を受けた女 沢田だ
顔をひきつらせながら
「すみませんでした」らしきことを言っていた
そのほかの女は来なかったけど
たぶん かなぁりびびっていたと思う
なぜかというと・・・・・
放課後 萩本がニコニコしながら私のところにきて
「あいつらに 言っておいたから~(*^▽^*)」
「何を( ̄へ  ̄ 凸」
「昨日電話でお前が変だったから あの後沢田に電話したんだよ
聞いたらお前をやっちゃったっていうから
何バカなことしてんだよっってね~
他のやつらにも言っておけって言っといたから~」
「・・・・・あんたがやっちゃえよっていったんでしょうが」
「え~ だってあん時もめたじゃん?だからむかついててさ
聞かれてつい言っただけで本気にとるやつが悪いし
俺が本気でそんなこと言うわけないじゃん」
「もめた原因もあたしじゃないし
気分で言われて痛い思いしたんですけど?
てかさ なんであんたに許可取る必要があるわけ?」
「う~ん お前に手出すと 黙ってないからじゃん?」
「は?誰が? あんたが?」
「俺もそうだけどさ
お前 他校で頭はってる女とも仲いいだろ?
だから 俺がやれって言ったみたいなことになってれば
そっちからも被害が来ないとでも思ったんでしょ(´∀`)」
「ふ~ん 私がやられたところで あんたや他校の子に
やられちゃったよ~ なんとかしてよあいつら~
ってお願いするとでも思ってたのかね」
「そーなんじゃん?ま 今回のことは忘れなよ」
「ぃゃ あんたがやれって言った事は一生忘れないよ(-""-;)」
「そんな事いうなよ~ 助けてやったんだから」
「きっかけ作ったのは お前だろぉが(*´Д`)=з
助けてやったとか 意味わかんねぇよ┐( ̄ヘ ̄)┌」
なんて話をしながら仲直り?をして
うちらの関係が元に戻っていたから
私が何かお願い(´・ω・人) しちゃったら
どうしようかってきっとドキドキしてたはず
そういえば数日後に他校の女の子に会った時
「そーそー ちょっと前なんだけど
あんたの学校の女に声かけられて
〝真弥と知り合いみたいですけど
近いうちもめるかもしれないんですが
その時はうちらの側についてもらえませんか?〟
って敬語で言われたよ 何あのバカ女
あんたも大変だねー 何かあったら言いなよね」
って言われたな(もうあったとは 言わなかったけど
その声をかけたのも 沢田でした
この呼び出しの後から少しずつ
私の周りの環境が変化していきました
また萩本がらみでね・・・・・(*´Д`)=з