学校の外では相変わらずの生活を送っていた
○○持ち逃げ事件（他校女子）の子ともばったり会ったりして
その時の話しをしてた
かなり大変なことになっていたらしく
やばかったーとか
うちの学校までそっちの学校の子が私を探しにきて
私が学校の先生に目つけられたーとか
へらへら話をしていた時に
誰にも相談していなかった 今の自分の学校での状況を話した
「そりゃまた おもしろいことになってんねぇ
」
「いやいや 全然おもしろくないってば
」
「ま ほっときゃそのうち終んでしょ
」
「まーね しかし学校つまんねぇ
」
「いいじゃん 学校終ったらうちらと遊べば
」
「だね
」
なんて話しをして笑ってた
正直救われた
無視され生活が２週間くらい過ぎた頃
同じクラスの女子の一人が突然話しかけてきた
「こんな状態なのによく学校これるね
」
「うーん そだね・・・」
「私はさ 皆と違う理由で無視しちゃってたんだけど
そろそろ怒っててもしょうがないかと思って言いに来た」
「怒る？？ 私が何したの？」
「２週間くらい前にさ 私の事で笑ってたでしょ」
「は？？え？？ 何で？？」
「とぼけないでよー
佐藤から手紙飛んできてそれ読んで笑ってたじゃん」
「んんんん？？？
・
・
・
・
あー！
え・・・・ あれ変な顔が書いてあったから笑っただけなんだけど・・・・」
「え？？だって手紙見た後に私に紙広げて見せてたよね？
私の事が書いてあったから見せたんじゃないの？」
「い？？ いやそういうことじゃなくて
笑ってたらこっち見てたから 見えるかなと思って見せたんだけど？」
「まじ？
えー！ すっげーこっちの勘違いなんだけどー！！」
おいおい・・・
「いやさー 体調悪くてそれを佐藤に相談してたんだけど
その内容が伝わって笑われたのかと思ってさー」
「何で体調悪いって言ってる人の事笑うのさ・・・」
私って周りにはどんな女に見えてたのさ・・・
ショック
「うん だから『こいつ 感じ悪！！』って思っちゃってさー
ごめんごめーん そうだよね そんなことで笑うわけないじゃんねぇ
佐藤に確かめもせず勝手に怒って無視してごめーん」
「んで 今はもう体調いいの？」
「うん 今は全然平気ー」
そんなやり取りから始まって
話を続けていたら学年女子８０％からの無視事件の『おふれ』の内容が見えてきた
やっぱり思ったとおり
【「男子と話しができなくなるくらいなら 女子の友達なんていらない」
って私が言ってた むかつくから 皆で無視をしようという
真弥と話をするやつは 真弥と同じ扱いになる
（私を嫌っている）ヤンキー女子チームにも話してあるから
無視しないと ヤンキー女子からもやきが入る】
的な話しになっていて（上の方は間違っちゃいないっちゃ 間違っちゃいない
前後の話をすっぱり抜かれていました
これって下の部分は脅迫だねぇ
良子が原因だということも知っていて
クラスメイトの女子が一言
「くだらねぇ」と言い放ち
「どうせ その前にはもっとくだらない会話があったんじゃないの？」
「うーん 本人にとってはとっても大事な事だったんじゃない？
私には理解できなくて 暴言はいたけど」
「あんた・・・・ おもしろいね
」
などと女二人で話しをしていたら
クラスの女子の雰囲気が一気に変わり
「あの・・・ 今まで無視しててごめんね
本当は嫌だったんだけど 話をすると
自分まで無視されるから怖くて 本当にごめんね」
と謝って来る子まで出てくる始末
そこから一気に他のクラスにまでこの雰囲気が伝わり
学年女子８０％からの無視事件はあっけなく終了してしまった
良子 あんたかわいそうだね
女子からも くだらねぇと言われ
大好きな森君からは ブスと言われ（本人には言ってないけど
一生話しをすることは無いと思うが その好きな男を束縛しようとする性格
直さないと大変だと思うぞと 思った私だった
そして哀れな事に この事件から暫くしたあと
良子は男子からも女子からも嫌われていった
教訓：自分がしたことは いつか自分に返る（倍くらいでね
されたくないことは しない
そして 私は誤解されないようにする為にも
学校でも色んな人と会話しよう
↑
これがこの時の私の身をもって知った反省すべき点だった