ここは「猫の森の診療所」

 

わたしは診療所のカウンセラー「久松 想(ひさまつ こころ)」と言います。

 

ここは、過去のわたしと同じように不倫で苦しんでいる方たちにとっての「安心できる場所」であることをお約束します。

 

初めましての方はプロフィールもお読みください  

 

 

 

彼とのこと 回想③の続きになります。

 

なにしろ20年も前の話なので、初めて出会った日以降は、時系列や記憶が曖昧なところも正直あります。

 

なので、覚えているところを、ひとまずわたし目線からぽつぽつと書いていきたいと思います。

(後々彼目線のものも出てくるかも?意外と同じ場面でも、わたし目線と彼目線では違う記憶のものもあったりします。それが違う人間であることの面白さでもありますよね。)

 

初めてのデートで、わたしはすっかり彼のことが好きになっていました。

 

元々恋愛すると一途なタイプではありましたが、当時は田舎から夢を追いかけて東京に出てきたものの、なかなかうまくいかず、ただただ生活に追われて疲弊していた時期でもありました。

 

彼の存在に、癒しを求めていたのかもしれません。

 

彼もきっと同じだったのではないかなと、今は思います。

あとからわかったことですが、彼はとても「家」に縛られている人でした。

これについては追々・・・。

 

 

初デートからほんの数ヶ月は幸せな日々が続きました。

 

二人でデートを重ねました。

夜の観覧車、

横浜赤レンガ、

クリスマス、

彼の部屋で初めての夜

 

わたしは毎日思っていました。

 

「どうしてこんなに若くて素敵な男の子(この頃は男の子、でしたね)がわたしを好きになってくれたんだろう」

「いつまで好きでいてくれるんだろう」

「本当にわたしのこと好きなんだろうか?」

 

自己価値が本当に低かったですからね。

いつも幸せと不安を交互に抱えていました。

 

そして、この不安、現実になっちゃうんです。

 

 

常に自分が考えていることが現実化する

 

今は、様々なことを学んだので、このことを理解しているのですが、当時はなにも知りませんでした。

 

あの時はまさにこの通りです。

 

自分の不安がそのまま現実になりました。

 

彼に、女性の影がありました。

そしてここから20年間、その女性とわたしは、彼の人生に深く関わっていくのです。

 

 

 

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あなたの心が少しでも軽くなりますように