「この先、どのような仕事がしたい?」
こんな質問を受けると、私は必ずこう言う。
「人と接する事が苦手なので、自宅でできる仕事がしたい」
しかしこれを言うと、必ず驚かれるのだ。
「いつもお客さんと楽しく会話できてて、得意だと思ってた!」
自慢話では決してない。
ただ他人から見ると、私はニコニコお客さんと会話できているように見えるのだ。
ただ人と話している時の私の心の中は
「やばい!今の言葉間違えた!」
「やばい!今の言葉伝わっていない!」
「やばい!変な間があいた!」
「やばい!失礼だった?」
「やばい!聞いちゃいけないこと聞いちゃったかも!」
やばいやばいやばい、、、、私の頭の中はいつもパニック寸前である。
HSPか?なんて最近は言われることもあるのだが、
私はHSPではないと考えている。
HSPについてはついてで思うことがあるので、また別の機会に話そうと思う。
得意とはなんなのだろうか。
広辞苑に載っている「得意」とは
「熟達していて自信があること」で、
こうなると「私が人と接すること」は「得意ではないこと」なのは紛れもない事実だが、
しかし『他人』からみた「私が人と接すること」は「得意なこと」なのだ。
逆の話をしよう。
つい最近のことだが、同じ話題が上がった時があった。
「この先、どのような仕事がしたい?」
ある人が言った。
「私は細かい作業が得意なので、手先の器用さを活かした仕事をやりたい。」
みんなの反応はどうか。
「え?あんなに不器用なのに?」
残酷な話である。
自分の不得意が、相手にとっては得意となり
自分の得意は、相手にとっては不得意となる。
仕事は「自分が得意なことを活かしなさい」と言われるが、、、
どっちだ???
自分が得意なことを優先しても、それが本当にうまく行かないことだったら?
自分が不得意なことをして、うまくいっても心が苦しかったら?
最近はそればかり悩んでいる。
