ひとつに結んだ髪の笑顔が大好きだった
駆け寄るかたの向こう海が見えた
あれから君と僕との時計は止まったままで
ごめんよ 君のそばにいてやれなかった

ひだまりが揺れている 
真ん中で君につかまり
無邪気に遊ぶ姿 この手差し出す
夢を見たのさ



月日は思いもしない 未来を僕らにくれた
目の前 波は今日も黙っているだけ

ひだまりが揺れている
真ん中で君につかまり
無邪気に遊ぶ姿 この手差し出す
夢を見たのさ



無邪気に遊ぶ姿 この手差し出す
  夢を見たのさ



「夢を見たのさ」
    by杉山清貴