最軽量
最軽量という言葉を初めて聞いたのは、サッカーシューズだった。
サッカーショップでサッカーシューズを見に行くと、最軽量モデルが売っていた。
最軽量ということで、とても軽い。
軽いと早く走れると思い、一番軽いタイプの最軽量モデルを購入した。
ということは、お金があまりないのでしなかったが、サッカーをしていた当時に最軽量モデルを履いていたら、もっとうまくプレイできたんじゃないかなと思う今日この頃である。
明らかに、重いシューズを履くメリットは無いと思うが、カンガルーの皮だったり、合成の皮だったり、その選手それぞれのこだわりがあって、少し重くてもこっちがいいという人もいる。
自分は、シューズの素材に、こだわりが特になかったので、軽い方を選びたかったが、大体セールで特売になっているものをよく買っていたので、その中で良さそうなのを買うという感じだった。なので、今まで最軽量を履いたことがない。
最軽量のちょっと下ぐらいの軽量モデルは履いたような気はするが、最軽量は購入した記憶がない。
そういうことで、最近パソコンの最軽量モデルというのを目にした。なんともいい響きに聞こえるのが最軽量モデルだ。しかしながら、そのパソコンが結構高かった。今のままだと手が出ない。いやもう、手が出ないとかではなく、絶対買えない。
いや、本当に絶対に買えないのだろうか。私にかなり遅れてきたサンタクロースがやってくるかもしれない。いや、たぶんこない。サンタクロースなんて見たこともない。テレビで着ぐるみを着たサンタクロースしか見たことない。しかも、あれはたぶん、サンタクロースじゃない。
でも、もしあの最軽量のパソコンが手に入りでもしたら、とても大切に使おうと思う。とても大切にして、10年間ぐらいはそのパソコンを使おうと思う。
なので、サンタクロースさん明日あたりに、お願いします。
著:ねこねずみ
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