タクシーねずみ

 

 

私は、毎日タクシーに乗っている。なぜなら、タクシーのあの独特な白いシートも好きだし、タクシー運転手さんが喋りかけてくれて、面白い話題を振ってくれたりもするからだ。

毎日タクシーに乗るわけだから、当たり前に同じタクシー停留所から乗っているので、同じ運転手さんに運転してもらうこともよくある。私のことも覚えてくれているので、前回乗った時の会話を覚えていてくれていて、その続きだったりの話をしてくれたりもする。

毎日毎日、いろんな人をあんな狭い?車内でいろんな人の顔を見たり、話しを聞いたり、話したりするので、見ざる、言わざる、聞かざるを逆にシフトして、脳機能をフルスロットルで動かさなければならない。運転中に話しかけてくるのは、運転に集中できないように思えて、良いように思わないようにいる人もいるかもしれない。

でも、そんな運転手さんと会話するのが好きな人もいたりする。

私の認識だと、今のところ、道路交通法とか運転のルールには違反していないみたいだ。

タクシー運転手になるには、普通自動車の免許じゃなれないらしい。タクシー会社に入社してから取得するのか、入社する前に取得しておかないといけないのかもよく調べていないので分からないけれども、入社してから取得する仕組みのほうが、タクシー運転手になるのが気軽なような気がして、タクシー運転手を目指す人が増えそうな気もする。

もう実際そういう仕組みなのかもしれない、目指したことは無いからわからない。視力が良かったら目指していたかもしれない。

そんなこんなで、毎日、タクシーにお世話になっている私だが、海外映画のTaxiみたいなのにめぐり合ってみたい気もする。いや、絶対あんなのにめぐりあったら、私ももれなく降車時にあれをリバースするが、謎の装置でリバースさせられまくっていたこともあるので、リバース慣れをしている。え?なんの話だって?秘密です。

それはさておき、最近、タクシー業界が大変みたいである。タクシー運転手でもない私が言うのはお門違いかもしれないが、毎日乗っているので、タクシー業界の行く末を考えてみたりもする。車の自動化で、運転手さんの高齢化で、そもそも利用する人が減っている、インフレなのに給料上がってないから利用するの控える、などなど。

もったいない。ぜひともタクシーを利用してもらいたいものだ。

なぜなら、わたし、タクシー運転手です。

 

 

終わり。

著:ねこねずみ

著作権法で保護されています。

 

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