広く浅く登山をしている私は ザックの数がちょっと多い。

12リットル、15リットル、18リットルのトレランパック

20リットル、26リットルのハイキング用

25リットル、35リットルの薮岩沢用

30リットル 登山、ファストハイク泊り用

50リットル、65リットル 泊り用

75リットル ファミキャンプ用

 

多いな。(-_-;)

 

登山と言うのは当然、必要な荷物を自分で担いで歩かなきゃならないわけで

そうなってくると単純な装備重量が多いと大変。疲れちゃう。

 

対策としてやれることは二つ。

体力、歩荷力をつけるか

合理化、装備を軽い物に変え軽量化を図るか

 

ガチのアルパインクラマーなら歩荷力も軽量化も務めなきゃならないのですが

わたし、そんな登山はしないので 歩荷力を付けるよりは

軽量化に走る傾向にあります。

(山に行く時間も限られる。なら早く行くしかないじゃないか

軽くして走ればいいんじゃね?と言う流れなのもありますが。)

 

そんな中 最近、日帰りのしっかり目の登山・ハイキングや

最低気温5度くらいまでの泊り山行でよく使っている

バックパックはバーグハウス トレイルスピード30。

 

 

重量はカタログ値865g 容量 30リットル

背中はフレームで反りを作り通気がよく汗蒸れ対策が施されています。

通常はネットがあるのですがコレはそれがないのでさらに通気がいいのです。

 

一気室の作りとなっていてシンプル・軽量タイプ。


パッキングした姿。

ちなみに中身は春の丹沢テント装備2泊。

水はその日の行動分をのみで 宿泊予定地近くで沢へ下って

浄水器を使用し確保するスタイル。

サイドポッケの容量もそこそこあるので結構融通が利きます。

フィット感もそこそこ良く 小走り程度までなら苦なく背負うことが可能。

結構、しっかりと体にフィットしてくれます。後、割と丈夫。

 

ただ、やはりフレームで使い反りを出している分 その硬さが気になるときもありました。

そうなると もっと速度アップを考えた場合、他のバックパックにするべきか?と

思うわけです。人気の高いところだと

 

OMMはやっぱり人気が高いみたいです。トレラン系のショップなどでよく見かけますね。

都内だとさかいや、ODboxとか。

 

手に入れやすさを優先するのであればやはりグレゴリーでしょう。

ICIや好日山荘などの大手ショップで手に入れられるので実物確認しやすいです。

昔のタイプ リアクター12を使っていてそれの後継大型版と言う感じなのですが

試しに背負ってみた感想では 安心感はやっぱり抜群でした。

自転車で遠征するときに使う人もいるみたいです。

 

この他だと山と道やテラノバ、ウルティメイトディレクション、パーゴワークスなども気になるところ。そんなこんなで目星は着けているものの…

 

先立つものがない。

結局は、銭なのですよ。銭。

 

ならば、持っている物をどうにか向上させるという手も考えるわけで

一番手っ取り早いのが…硬さの原因となっているフレームを抜いちゃう



思い立ったら即実行。抜いてみた。

ガッチリはまっているのでペンチで引き抜く必要がある。

わたしは割と簡単に戻すことが出来ました。

元々、抜くことを前提とした造りではないので自己責任。

68グラムありました。結構軽いですね。

このアルミフレームのほかに樹脂パネルが入っているのですが

それは袋状に包まれているので抜くことは叶わず。

てーか、抜いたら背負いにくいだろうなぁ。

ウレタンマットで背面パッドを作らないと使えなくなるでしょうし

縫い直さなきゃならないという状況になるので面倒。

そこまでできる人は自分で作っちゃえばいいと思う。(笑)

こんな感じにペニャッとなりました。

この状態でテント3張り積めて試し背負い。身体を振ったり 激しくお辞儀してみたり

部屋の中でバタバタをしてみると背中のストレスがなくなった。動きやすい!

コレは行けるかも!?反りも少し残っています。

 

後は、山で実際に試してみたいところですが…次に山へ行けるのはいつだろう。

これがいい状態で実際に使えるのであれば 買い替える必要なしですね☆

 

後は、テント周りや着替えなどをさらに見直していけば…