猫連れ一人暮らしの、あおいです。
日々の色々を、気の向くままに書いています。
実家をでて一人暮らしを始めました。
そして1年経ちました。
あっという間だ。
実家暮らししか知らなかったあおいは、
一人暮らしの色々も知る事が出来ました。
実家を出て一人暮らし。
現在進行形で、
やって良かったです。
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あおいが一人暮らしを始めた理由は、
簡単に言えば、
一人暮らしをしてみたかった
です。
多くの人はもっと早くに思う事かもしれません。
そんな事を思う間も無く、
一人暮らしや実家を出るのかもしれません。
でもあおいは、
四捨五入40才にして思ってしまったのです。
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あおいは、
一人暮らしをせず実家に居続けることも可能な環境でした。
転勤の予定はない。
結婚の予定もない。
親から出て行けと言われた訳でもない。
生活費は入れていましたがそれでも金銭的にかなり助かる。
それでも一人暮らしを始めました。
何故かというと、
いずれ親が亡くなり本当にひとりになった時、
あおいも今より年をとっている状態で、
初めての一人暮らしをする。
想像すると、
なかなか不安だと思ったのです。
それが1年先なのか、
10年先なのか、
分かりません。
10年先なら、
あおいは四捨五入50才です。
たぶんそうなったとしても、
どうにかこうにか生きてはいけると思うのですが、
四捨五入50才で、
水道料金は2ヶ月に一度の請求だと、
初めて知るのは、
ちょっとオソロシイ
本気でシラナカッタノヨ
実家暮らしで、
生活の維持に必要な支払いをお任せだったあおいは、
生活する上での基本的な事柄を、
年齢の割に知らないと思います。
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四捨五入40才の今、
将来への不安は尽きません。
親の介護が必要になるかもれない。
自分が難儀な病気になるかもしれない。
もしかしたら仕事を辞めて収入がなくなる事態が起こるかもしれない。
何より、
何事もなく順当に年が経てば必ずくる本当の一人暮らしが、
あおいはまともにおくられるんだろうかと、
不安です。
それでも、
四捨五入40才の今なら、
親の介護はまだ必要ではない。
あおいの健康も問題ない。
収入は定期的にある。
将来必ずくる本当の一人暮らしの不安を解消するなら、
今だと思ったのです。
一人暮らしをした結果、
実家を出っぱなしになっても、
実家に舞い戻ることになっても、
今しかないと。
一度思ってしまった、
一人暮らしがしてみたいという思い。
このまま思うだけで数年経てば、
あおいはもう実行はできないだろうと思います。
転勤の予定はない。
結婚の予定もない。
親から出て行けと言われた訳でもない。
生活費は入れていましたがそれでも金銭的にかなり助かる。
親はどんどん老いていき、
あおいの体力気力も衰えるでしょう。
あおい自身の老後資金のために無駄遣いもできません。
たぶん、
一人暮らしを一度してみたかったなという思いを燻らせながら、
本当の一人暮らしを迎えていくのだと思います。
あおいは、
一人暮らしをしなければならない客観的な必要性があったのかといえば、
それは否です。
ですが、
あおいの主観的な必要性は、
確かにあるのです。
この主観的でわがままな必要性を叶えるのに、
あおいの状況も、
あおいの周辺の状況も、
あおいにとても優しかったのです。
ありがとう
だから、
あおいはあおいの為に、
四捨五入40才にして一人暮らしを始めました。