年賀状を書いていました。

 

私は、宛名は手書きにして

裏面のみPCでつくり、ひとこと添えるって形にしているのですが

去年と一昨年に届いた年賀状をもとに宛名書きをしていました。

一昨年も見るのは、去年喪中で年賀状がないという人もいるので。

 

宛名書きをしていて、つれづれ思うことは。

 

 

高校時代、大学時代からずっとやりとりをしてきた人もいれば

社会人になってから知り合って、年に1~2回しか合わないけれど

年賀状だけは書かさないという人。

年賀状だけのやりとりになってしまった人。

さまざまです。

 

ブログを始めて間もないころに親しくなって

住所を交換したり、実際に会ったことがある人も何人かいましたが

いつの間にか疎遠になっていった人もたくさんいました。

 

ここ1~2年で知り合った人は

住所を知っている人もいるし

ラインやツイッターだけでつながっている人も結構います。

住所を聞こうと思えば聞けるのだけれど

こちらが年賀状を出したいから、と言ったら相手にもそれを強いることになってしまわないかと考えて

ちょっと躊躇しています。

最近はラインやツイッターで新年の挨拶を済ます人も多いだろうし

年賀状ってそれなりに負担だものね。

自分が出す分は構わないけれど(私的には手紙ってキライではないので)

相手に強いるようなことはしたくない。

 

そんなことをつらつら考えていたら、出す相手もかなり厳選されてしまいました。

それから、もしかしたら私の周りだけかも知れないけれど

年齢的に喪中はがきをもらうことも多くなり

そうなるとその年は賀状のやりとりはないわけですが

それを機に、年賀状のやりとりそのものが絶えてしまった人がいます。

共通の友人に聞いてみたら、「私のところにも来なくなったよ」って言ってました。

挨拶の優先順位をつけていくと

①親類縁者 ②仕事上でお世話になっている人 ③子どもを通じてお付き合いのある人

気心知れた友人ってけっこう後回しになるのかもしれないなぁ・・・なんて。

また、ほんとに10年以上会ってなくて

この先会う予定もなくて、もしかしたら永遠に会うことはないかもしれない

って、すでに友人というより知人?昔の知り合い?と言った方がいい方とは

お互いにどこかで

「いつまで賀状のやりとりするのかなぁ」なんて思っていることもある。

そうなると、喪中というのは、疎遠になるひとつの機会かも知れない。

 

年賀状って、虚礼にはちがいないんだけれど

自分の人間関係を見つめ直す機会なのかも知れないな。

そんなことを考えました。

 

さ、これから印刷作業です。