それは今年の3月。
母の帯状疱疹から水疱瘡に感染した時のことでした。
水疱瘡の症状とは別に
下腹に尋常じゃない痛みがあって
最初の頃、むしろ辛いのはそっちの方でした
皮膚科、泌尿器科、婦人科と渡り歩いて
結石だの薬疹だのさまざまな診断されて
でも確定できるものはなく
結局総合病院に。
それで水疱瘡と診断。即入院。
そのついでにCT を撮り
卵巣嚢腫の疑い、と言われました。
この時水疱瘡で隔離しなければならない状況だったので
婦人科の確定診断は退院の日まで伸ばされましたが
結果は
成熟嚢胞性奇形腫という良性腫瘍のひとつ。
ざっくり言えば、卵胞が暴走して胎児を作ろうとしちゃった、結果、髪の毛や歯や脂肪のような塊が形成されたもの。
これ、重いのだそうで
放っておけば茎捻転を起こしかねないということで
半年以内に切除、ということになりました。
思えば7年ほど前、人間ドックで右の卵巣が腫れてるかも。と言われて
近くの産婦人科に診てもらったところ
腫れてない、生理的なものだろうと言われたんですよね。
そして、今回も同じ病院で内診までしたのに
私の、結果5センチ大の腫瘍がふたつもあったのに
それを見逃したんですよね。
う~ん、と考えざるを得ません。
婦人科系の疾患を疑うときは
産婦人科ではなく、婦人科をメインにしている病院、または紹介状がなくていくらかかかってしまったとしても
総合病院に行った方がよいのではないかと思いました。
7年前だったらもっと身体の負担が小さかったと思うので。
まあ、そんなわけで、仕事の夏休みを絡めて8月始めの手術を決めたのでした