土曜日の話で恐縮ですが
石原裕次郎にまったく興味のなかった私は
「キズナ食堂」を観ていました。
その日は、
いわゆる「一発屋芸人」たちが集まっていました。
BOOMR
X-GUN
小梅太夫
ダンディ坂野
ムーディ勝山
鉄拳
つぶやきシロー
テツandトモ
BOOMERとかXーGUNとかは「ボキャブラ天国」のとき
爆笑問題よりむしろ人気があったくらいだから
今の状態が正直言って悔しいだろうな・・・と思ってみていました。
でも、私、「ボキャ天」ブームのころ、あるところで
BOOMERを見たことがあるんです。
はっきり言って・・・・
こいつ、何様( ̄∩ ̄#って言いたくなるくらい態度でかかった。
そして、
「ボキャ天」っていわば言葉の遊びだから
テレビでテロップが流れて、正しい言い回しとのギャップがわかって
はじめておもしろいんだけれど
そのときのBOOMERは、壇上で口頭だけなのにそれをやっていて・・・・
そのネタを知らない人は、ぽかーーーーんとしていた。
そのころ月200万収入があって・・・・舞い上がっていたって本人たちも言っていました。
思うに、
一時的にブームになっても、それがずーーーっと続き、確固たる地位を確立できる人って
ごくわずかだと思うのです。
その中で生き残っていくのは、ほんの一部の「天才」と
「身の程」をわきまえて、人脈を大事にしながら、自分の居場所を掴んでいった人・・・
そのとき、ゲスト側に「土屋晃之さん」がいましたが、
彼は明らかに後者ですよね。
「冠番組」を持てるほどではないけれど、必ずどこかの番組で使ってもらえる。
ちょっと人気が出て、
ずっと昔からタレントとしてやって名前の知られている先輩芸人より
そのとき人気があったとしても
横柄な態度を取っていたら、ダメだと思うんですね。
どんな世界でも、「人脈」を築くことが成功の鍵だと思うのです。
その点、「一発屋」と呼ばれる人たちが・・・・全員とは言えないけれど
そういう力が欠けていたのかな・・・と思いました。
ちなみに・・・
「小梅太夫」さんって、月200万以上稼いだいたらしいんだけれど
そんな人気あったの?ってのが正直な気持ち。
ボロイ商売だなぁ・・・
売れなくなって・・・すっかりオーラというか勢いが消えていましたね。