卒業ネタが続いて申し訳ない・・・
「VIOCE」を見終わり、PCを開いたら、
本家本元の白線流しのニュースが掲載されていました。
岐阜県高山市にある
岐阜県立斐太高校の70年以上続く、卒業の伝統行事
男子生徒の学帽の白線と女子生徒の制服のスカーフをつないで
川に流し、永遠の友情を誓う、というもの。
この行事がNHKのドキュメンタリーで紹介されたことがきっかけで
フジテレビのドラマ「白線流し」が作られました。
主人公・七倉園子を演じた酒井美紀さんは当時まだ高校生で
静岡から撮影のたびに新幹線で通っていたそうです。
もうひとりの主人公、大河内渉を演じたのが、まだ18歳だった長瀬智也くん。
ドラマでは、岐阜ではなく長野県松本市が舞台でした。
松本というと、
元県知事田中康夫さんの出身校松本深志高校が
進学校として有名ですので、
ドラマを見たときは、てっきり松本深志高校での伝統行事だと思っていました。
ドラマを見たといっても
連続ドラマの時ではなく、不定期に放送するスペシャルドラマになってからでした。
SP版では
関ジャニの横山くんが出ていたり、
小出恵介くんと西原亜希ちゃんが恋人同士役で出てたりしましたね。
そういえば、
ドラマの中で長瀬くんがいつも持っていた「星の名前」という本が
ベストセラーになったりもしました。
数年前に放送された「白線流し~夢見るころを過ぎても~」で
最終章だそうですが、
高校生から社会人、そして結婚して親となった「白線たち」の成長を
じっくりと時間をかけて描いた、いいドラマでした。
もちろん、オリジナル脚本ですし、
最近、そういうドラマってないなぁ・・・
なんて
ふと思いました。