この時期になると必ず流れる山下達郎の「クリスマス・イブ」

JR東海の「クリスマスエクスプレス」で一躍有名になった曲です。

毎年、どこかのCMソングで流れていますね。

今年は、スズキの車のCMソングで使われています。


「クリスマスエクスプレス」は、
1988年から5年間流れていたJR東海のCM

遠く離れて住む恋人たちが
クリスマスの夜に再会する、というなんともロマンチックなCMでした。


いろいろな女優さんが起用されていますが、
何と言っても、この深津絵里ちゃんがかわいい!!

このCM当時15歳ですって!


翌年には、牧瀬里穂ちゃん、さらに次の年には高橋里奈ちゃんがヒロイン役でした。
1992年の吉本多加美ちゃんを最後にこのCMは流れなくなりました。



それから、8年後2000年に一回限り復活しています。
ミレニアム記念ですね(笑)
このときは、星野真里ちゃんがヒロインでした。
レストラン・・・かな?で携帯電話で話すシーンがあって
時代の流れを感じました。


1988年って、たぶん・・・まだポケベル・・・?


そう、このCMが流れていたころ、

約束した時間に恋人が現れなくても、連絡を取る方法なんてなかったのです。




どうしたんだろう・・・?
もしかして、私のこと嫌いになったの?

ううん・・・この前話をしたときにはそんなそぶりはなかった・・

じゃあ、病気?事故・・・?

どうしよう・・・・





そんな切ない気持ち・・・でもそれは、恋すればこそ。


今は、
携帯ひとつで連絡が付いてしまう
「おそい~!!○○で待っているから」で済んでしまう。



待つ切なさも、待たせる切なさも。

そこには、ない・・・・。

便利になったけれど、その分、恋する気持ちも簡単になってしまったような・・・・


そんなさみしさ。





クリスマスの約束。

携帯を持たずに待ち合わせ場所に行ってみるのもいいかもしれない・・・

会えないせつなさを、もう一度思い出すために。