お墓参りから帰ってきました。
いつもはひっそりとしているお寺も今日は賑わい
車が出たり入ったり・・・・
今頃は、だーりんくんもお母様の眠るお寺へお参りに行っているころ
それぞれに故人を偲ぶ秋の1日でございます
さて、お参りを終えて帰ろうとすると、
どこからともなく漂うほのかな香り
ああ・・・・もう、そういう季節なのね・・・・
金木犀の何とも言えぬ甘やかな香りです
春は沈丁花の白い花
秋は金木犀の黄色い花
どちらもお彼岸のころから見ることができますね
もしかしたら、他のどんな花よりも季節感をもった花なのかも知れません
香りの強い金木犀ですので、その存在にはすぐに気づくのですが
見つけるとなるとなかなか難しいのです
それもそのはず、金木犀の花そのものはとても小さく可憐なのですから
遠目ではなかなか見つけられません
今日も、辺りを見回したのですがそれとおぼしき木を見つけられず
かといってお墓の中をうろうろしていたらあやしい人だと思われてしまいます
(静岡県では、ここ数週間仏像や墓石の盗難事件が頻発しているのです)
カメラも持っていなかったので捜索はあきらめましたが、
これからしばらく、あちこちでかぐわしい香りを感じることと思います
こんな風にこんもりとした木です
(画像はお借りしました)
満開になるとこんな感じ
かたまって花をつけるのですね