8月23日 土曜日 午前10時28分

新幹線のぞみ号は、定刻通り京都駅に到着。

関ヶ原を越えたあたりから降り出していた雨は

やはり都路も濡らしておりました。

JR京都駅コンコース内にあるSUVACOという伊勢丹経営の

複合SHOPのカフェでコーヒーを飲みながら次の行動を錬ることに・・・


とりあえず、一澤信三郎さんを応援する会の会員としては

新しい店舗となった信三郎帆布をはずすわけには行かないと思い

行動開始!

そぼ降る雨を見つめながら駅の外へと出たのでした。



JR京都駅の階段                   京都タワー      天気悪いでしょう?


地下鉄の駅に大きな荷物を預け、スルッと関西都カードを1000円分買い、

地下鉄にて移動。

京都→烏丸御池(東西線に乗り換え)→東山三条 


地下鉄を上がるとそこは東大路三条通の交差点

信三郎帆布へはここから祇園の方へ向かって歩いていくのですが

雨も降っているし、車の行き交う東大路沿いの歩道では風情もないと言うことで

一本東の「古川町商店街」のアーケードの中を歩いていきます。

ここは、地元の人の台所。

昔ながらの八百屋や魚屋お総菜屋が軒を連ねています。

デニッシュパンで有名な祇園ボローニャの発祥の地でもあります。


古川町商店街を抜けると、華頂短大の前へ出ます。

白川の清らかな流れが都の情緒を醸し出しています。


道路を渡ると目の前が信三郎帆布






一時のような行列はなく、購入制限もありませんでしたが、

たくさんのヒトで賑わっていました。(7階建てのビルが建ったのもうなづけます)



道路に建っていた看板と             お店にかかっている看板

                            「布」を「包む」とかいて「かばん」と読むそうです


私はここで、ちょっと大きめのトートバッグを購入。 9975円でした。



となりは、お兄さんの信太郎さんが経営する一澤帆布。

それなりにお客さんは入っていたみたいですが、

信三郎帆布ほどの賑わいはありませんでした。




この兄弟の争いは、以前にも記事にしましたが、

横浜で言う「キタムラ」と「K2」の争いと相通ずるものがあります。





雨は降ったりやんだりしていましたが、

とくに、ここに行こう!というあてもなくとりあえず、祇園の方へ向かうことにしました


人の多い大通りよりも、何気ない路地にその町の雰囲気は現れるので

あえて、裏道を歩きます。


雨の中、白川の清らかな流れが、心を癒してくれます





 



京都紀行②へつづく・・・・