きのう、東京ディズニーリゾートに3つめのディズニーホテル、

東京ディズニーランドホテルがオープンしました。

少し前にマスコミ向けの内覧会をテレビでがんがん

報道していましたので、

「いいなぁ、泊まりたいなぁ」と思った方も多いことでしょう。


東京ディズニーランドがオープンした1983年当時は

まだ京葉線舞浜駅もなく、あたりはただっ広い空き地が

広がっていたと聞いています。

それから、4つのオフィシャルホテルができ、

ディズニーホテル第1号のアンバサダーホテルができ、

舞浜・浦安周辺には非常にたくさんのホテルが林立し、

それらも含めて

東京ディズニーリゾートは展開されています。


少し前までは、アンバサダーやミラコスタはもちろん、

ヒルトンなどの周辺ホテルもなかなか予約が取れなかったのに

よほどの繁忙期でなければ、

このごろは、ネットで簡単に予約できてしまうというのは、

単にディズニーリゾートへの来場者が減っただけでなく

客室数が飽和状態なのかもしれません。

それで経営的にだいじょうぶなのか、という問題は

また、別の機会として、

人は、リゾートとしてホテルを利用するとき

何を一番に求めるのだろう、と、ふと考えてしまいました。


ひとぞれぞれ、多少の違いはあれ、それがリゾートである以上、

共通しているのは

「非日常的空間」

を求めるのではないでしょうか。

決して安くない宿泊費を払う以上、現実の生活からできるかぎり

離れたい。日常はほんのわずかも垣間見られてはいけない。


ディズニーリゾートは、都市型のリゾートではあるけれど、

この「非日常空間」「現実逃避」という点で非常にすぐれていると思う。

都心から30分で、「夢の世界」へ行けるのだから。

ディズニーランドまたはシーの中へ入ってしまえば、

日常を感じさせるものは、一切見えなくなる。

ディズニーランドを富士山の麓につくらなかった(候補地だったらしい)のは

正解である。

そして、ホテルの中に入っても夢の世界は続く。

エレベーターの中で、ミッキーが「5階でーす」というのを

子どもだけでなくいい年したおっさんでさえ、

喜々として楽しんでしまうのは、すごいことである。

私は、アンバサダーもミラコスタも泊まったことがあるけれど、

あの空間を楽しめるならあの値段も惜しくないと思えた。


展開される「非日常」は、エステでも極上の食事でも

カッシーナのソファでもなんでもいい。

「いつもとちがうワタシ」になれれば・・・・。


ちなみに、

オフィシャルホテルの中で私が一番好きなのは



 ホテルオークラ東京ベイ。゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


そして、リゾート型のホテルで、これまでで一番良かったなぁと

思っているのは、



この中にある



ここ。


どこのなんていうホテルかわかりました?







答えは、




次回更新時。にひひ