江國香織さんの「子どもたちの晩餐」という

短い小説があります。

(おそらくは)上流階級の家庭で

ママが作った家族の健康を考えた

食事をきちんと食べるようにしつけられた

9歳を筆頭に4人の子どもたち。

三歳を過ぎると間食も禁止されている

子どもたち。

彼らが、両親の留守に

それまで禁止されていた食べ物を

好きな場所で好きなだけ食べる

特別な夕食・・・晩餐会。


食べたものといったら、

カップラーメン・コンビニのおにぎり

オレンジ色のソーセージ、

粉末のジュース、

100円のジャンボシュークリーム

ミルクせんべいと梅ジャム


それらを子どもたちは

「憧れの食べ物」と呼んでいる。


憧れの食べ物・・・・?

食べることを禁止されているものは

ないけれど、

今まで口にしたことがなくて

一度食べてみたいもの

それが、私にとっての憧れの食べ物

とすると、

何だろう???


宮崎産の太陽のたまご?(だったけ?)という

マンゴー

東京でしか売ってない

クリスピークリームドーナツ

ねんりん屋のバームクーヘン


ってとこかしら?

意外と思いつかないんだよねぇ・・・