今日は午後から美容院に行ってきました。

そのあと久々に3階まで上がって洋服を買ったりしました。


その百貨店は、正面入ってすぐのところに

ルイ・ヴィトンがあって

否応なしに店内の様子が見えてしまうのですが、

「景気後退って言ってたよねぇ?」と

疑問に思ってしまうくらい

人であふれかえっていました。

こうなると、番号札配布状態。


講談社のセオリーという雑誌の特集で

「人気ブランドの傾向と対策」という興味深い記事が

ありました。

それによると、日本人女性の約18パーセントは

ヴィトンのバッグを持っているという。

保有者の平均年齢40.5歳、平均世帯年収765万という

結果が出ている。

おもしろいのは、一番多い世帯年収が400万~600万。

また、1000万以上という人の比率と

400万以下という人の比率がほぼ同じ。

つまり、それだけ広い世代・年収の人に愛されている

ブランドといえる。

ちょっとがんばれば手に入れられる高級ブランド、

そして何よりみんなが持っているという安心感。

そう、その雑誌では分析していた。

確かに、シャネルやエルメスはちょっとためらうけれど

ヴィトンは、そこまでの敷居の高さは感じない。


そうはいっても、150年の歴史を持つ老舗ブランド。

路面店などの品揃えを見ると、

明らかに二極化している。

つまり、10万円前後で買える日常使いのバッグを売る

一方で30万以上のバッグもまた存在している。

30万程度の時計がある一方で

1000万を超える時計もある。

そして、優良顧客は一般人には決して入れない空間で

買い物を楽しんでいる。


でも、そんなことは、一般消費者にはどうでもいいこと。

高級感あふれるフロアで丁寧な接客をうけて

いっときのセレブ気分を味わう。


それでいいのかもしれないが、


個人的には

10万以上のものを買うのなら、

番号札もって接客の順番待ちするのではなく

ゆったりと時間をかけて

あれこれ品定めしながら買いたい。

よって、そういう買い物は平日に限る!!

残念ながら私が平日に「行けるのは、

夕方7時ころなので

「ゆったりと時間をかけて」というのは無理・・・。ふぅ。


今日買ったのは、

アンタイトルのスモーキーピンクのニットチュニック

14175円なり!