今月観た映画、まずは「新解釈・三國志」
期待以上の、とにかく面白い作品でした!
三國志の知識はほとんど無い私…。
ただ、赤兎馬という怪馬を乗りこなす豪傑・呂布のエピソードは聞きかじっていたので、誰が演じるんだろうと思っていたら、城田優さん✨
格好良くて、目が釘付けでした。

ポスターだけ見たら、壮大な英雄譚のように感じるけど、何と言ってもコメディですから。
大泉洋さんとムロツヨシさん中心の掛け合いが、本当に楽しくて、笑うしか無い!
岩田剛典さん演じる、美形の趙雲は、モテモテで天然に面白いし、必見。

映画番宣で、面白い部分がだいぶ流れちゃってるのは、勿体ないな、と思う。
知ってても笑っちゃうのは、やはり間とかが絶妙な、お芝居の力だろうけど…。
年末の、笑い納めにふさわしい、楽しさ満杯の一本でした。

クリスマスイブには、「約束のネバーランド」を観てきました。
原作マンガも読んでいたので、期待と不安が入り混じりますが、2時間ハラハラドキドキで没頭しました♪

幼い子供達が、不条理なシステムに反旗を翻す頭脳戦が、作品の魅力の一つなのですが、いかんせん主要キャラクターは、さすがに大人が演じる。
なので、年齢設定を少し引き上げているのと、単純に外国人を日本人が演じる違和感等、ちょいちょいありますが、そこはもう、受け入れてってことで!

舞台となるグレイスフィールド孤児院が、これ以上無いくらい、ぴったりの建物。外観は、福島県の重要文化財の建物なんですって。
外の世界を知らずに、愛情いっぱいに育まれる子供達…彼らに突きつけられる運命は受け入れ難く、レイ役の男の子の、思いを振り絞るような絶叫のセリフに感動した。

こういう、外界を知らずに過ごしていた設定は、「進撃の巨人」や「わたしを離さないで」などの作品とも共通して、“かりそめの平和“の、どうしても守りたい危うい均衡を感じさせます。

クリスマスツリーを模した、ピスタチオクリームのケーキを食べました。
娘は、いちごショート。
…去年はパパと3人で、お寿司とケーキでメリークリスマスだったな〜。今年はまあ、仕方ない。
少なくとも、無事に冬休みを迎えられたことは感謝ですし、残りわずな2020年を、大切に過ごします😊

良い一日を!