エレナ先生の水彩教室、今回は水張りの仕方から教えていただきました
紙が水を吸いまくって、ゴワゴワよれよれになるのを防ぐため、木のパネルに水張りして固定するのです。
これはなかなかの肉体労働そして、繊細な手さばきも必要!悪戦苦闘してしまいました
今日は白い布に、たくさんのフルーツを並べて・・・
さくらんぼみたいなのは、姫りんごというんですって。可愛いですよね。
モチーフが多くて大変だぞ〜と青ざめる私たち。エレナ先生が「お花も足そうか?」というのを全力で止めました
今日も時間切れで紙をパネルから剥がして持って帰りましたが、娘が寝た後、さらに描き足し。なんのために水張りしたのやら・・せめてもの反り防止に、マスキングテープで固定して。
りんごのコロンとした丸みを表現するのが難しく、あと重なった部分の陰影とか今回はさすがに難しかった〜どうしても細い筆で、細々と描きたくなるのですが、たっぷりと大きく筆を使うことも、水彩らしさを出すのに大事だと教わりました。
写真を撮ってきたものの、やはり現場で見た感じとは角度、色合い、陰影どれも違っちゃって・・・。半ば強引に想像で仕上げたから、つじつまは合ってない
実物を見ながら描く時間が、とても贅沢な時間だったと気づかされます。
頑張ってここまで描きましたが、やはり先生の作品の華麗さには全く及びません。超超超美麗な先生の作品、ぜひブログでご覧になってくださいませ(Loselotus教室)
本日の差し入れ、ハリネズミさんのチョコ菓子ですごちそうさまでーす
今日は絵の他に、もう一つ勉強になったことが・・・。
先生がデモンストレーションで水張りをしている途中「あっ!ごめん、間違えた」・・手順を間違えて慌てて手直しをする場面があったんですね。
恐縮する先生に、生徒さんの一人が「いや、でも間違えた時の直し方の勉強になりますから」・・・と
何て前向きで、優しい一言!これぞ大人の物言いだなぁと、心のメモ帳につけさせてもらいました
水張りや水彩、油絵、アクリル画・・・などに対し、先生の表現ではパステルや鉛筆画などは「乾きもの」おいしそう??こちらは肉体労働度が少ないかも。でもどちらも楽しい教室です~
読んでくださってありがとうございます