TOKIOのニュースにかき消されるように

流れていたニュース。

警部補古畑任三郎として親しまれた田村正和氏が

引退の意向を示したとか。

あのドラマ、当時流行っていた「刑事コロンボ」というアメリカドラマの

向こうをはって、犯人が事件を起こすところから始まり、途中から出てくる刑事が

犯人に質問を繰り返したり罠をかけたりして追い詰めていく、当時は珍しい形のドラマでした。

最初は、なかなか犯人役のオファーに応えてもらえなかったけれども、

人気が出るにしたがって、大物俳優が犯人役に目白押し状態。

ある種ステータスみたいなことになってました。

SMAPも(SMAP役で)2時間スペシャルで出演してたなぁ。

「このSMAPは架空のSMAPであり、実在の団体とは関係ありません」というテロップも

楽しかったです。

私が田村正和出演のドラマで一番印象的だったのは

古谷一行、高橋恵子と共演した「過ぎし日のセレナーデ」。

義理の兄弟の葛藤と和解を描く大河ドラマでした。アウトローな田村正和、素敵でした。

青春スターだった人々が次々とおじいさん、おばあさん役を引き受けるようになってきて

びっくりするやらさびしい思いです。田村氏には主人公のお祖父ちゃん役なんてやってほしくない。

ずっと「ミステリアスでかっこいいあの人」でいてほしいです。