授業が終わり、大学から帰宅しようとした所、
再び優子に声をかけられた。
「最近、あんた様子がおかしい見たいなんだけど、
なんかあった??」
俺は何のことかわからなかった・・・
もしかして、病気の事ばれたのか???
優子は言葉を続けた。
「最近、休み時間はずっと携帯をいじっているらしいじゃない。
しかも、たまにニヤついているって聞いたわよ!」
その事か…
「女でしょ?」
「え?」
「どうしてわかったの?
って顔をしてるわね?」
「は?
そんな顔してないぞ?」
「嘘おっしゃい!
顔に『?』が書いてあるわよ?」
お前が書いたのだろうが・・・
ってか、やば消すの忘れてた。
俺はそのまま優子を置いて大学のトイレへ走った。