ポリープはどこに消えた???【十四章】 | ニート脱出大作戦β

ニート脱出大作戦β

~ニートから抜け出す108の方法

授業が終わり、大学から帰宅しようとした所、
再び優子に声をかけられた。

「最近、あんた様子がおかしい見たいなんだけど、
 なんかあった??」

俺は何のことかわからなかった・・・
もしかして、病気の事ばれたのか???
優子は言葉を続けた。

「最近、休み時間はずっと携帯をいじっているらしいじゃない。
 しかも、たまにニヤついているって聞いたわよ!」

その事か…

「女でしょ?」

「え?」

「どうしてわかったの?
 って顔をしてるわね?」

「は?
 そんな顔してないぞ?」

「嘘おっしゃい!
 顔に『?』が書いてあるわよ?」

お前が書いたのだろうが・・・
ってか、やば消すの忘れてた。
俺はそのまま優子を置いて大学のトイレへ走った。


【続く】