朝から壁の枠を作ろうと、せっせと作業場に木材を運ぶ。
もう二往復もすれば息が上がる。
なんやかんやでお茶飲んだりしながらぼちぼち運んでいたら小一時間ほどかかってしまった。
2×4材てのは結構軽いので6フィートのは2本ずつ、
8フィートと10フィートのは長いから1本ずつ運んで。
6フィートは22本、8フィートは2本、10フィートは4本だから17往復か。
そりゃ小一時間かかるわけだわ。
土台のドアになる場所を測って、計算をして、どういう組み合わせで切っていくか考える。
あまり無駄の無いように切ろうと思って計算をしていたらなんか合わない場所が出てきた。
そして土台の寸法を測ってみたら、実寸がそれぞれ1cm長い事に気付いた。
よくぞ測ったもんである。
土台の寸法を測らなくても良い状態だったとしたら、カットして、組んでしまってから
あれ?なんかちょっと小さい???
的なね。
元々小さな小屋なので1cmでも大きいほうが良い。
何本か印を付けた木材もあり、計算をし直して、印を付け直す。
そして、やっと丸ノコ登場!
かと思いきや、時間は丁度お昼。
先にお昼ご飯を食べる事に。
そして、午後からやっと丸ノコでカット
さすが丸ノコ、あっという間にカットできた。
土台が出来たので、そこが作業台になってとってもやりやすい。
そして前面の枠を組み始める。
最初の角は何の問題も無かったが、その反対側をくっつけようとしたら、長い材が曲がっていてきちんと合わさらない。
力任せにグイッと引っ張ってなんとかビス止めできた。
一番曲がっていたのはこの材だった様で、あとはカナヅチでコンコンと合わせるだけで上手いこと繋ぐ事が出来た。
すると、
3本ほど持ってきて
これのどれかだと思うから測って使い。
…ノギスは持ってるのか?
ノギス持ってるで!
(何で持っとんねん!)
と父も含め、皆さまそうお思いかと思うが
昔ホームセンターで働いていた時、よく爺ちゃんが蛇口の現物を持ってきて
ネェちゃん、これと同じのくれんか?
とやってきたので私はマイ・ノギスをポケットから出し、ノギスで測り、売り場へ爺ちゃんと向かい、
ハイ、これが同じ径です(^ ^)
と対応しとったわけです。
話は元に戻り、
ノギスで測って10ミリのドリルを借りる。
結果的に座繰り(ドリルで大きい穴を掘ってビス止めする事)には必要なかったんだけど、座金が必要らしい?というのと角の補強金具が欲しい、という事で一度着替えて(何せ、会社のツナギ着て作業してるから…)近所のホームセンターへ。
30分程で戻ってきたのだが、もう3時前になっていた。
慌てて作業着に着替え、金具とドリルを持って作業場へ。
座繰りの穴を埋めるための10ミリの棒も買ってきた。
枠を寝かせたままだと窓枠の台になる木の高さをきちんと合わせられないのと、座繰りがしにくいので大きな枠を立てる事にした。
幸い、犬小屋スペースを囲う単管パイプがちょこんと支えになって手を離しても倒れず簡単に作業出来た。
そして、そして、やっと!!
ホントは後ろ側と横も枠だけ作ろうと思っていたけど、時間はもう4時前。
後ろの窓枠の分はまだカットしてなかったのもあって、また次回に。
計算や木取りはまだちゃんと出来てないし…
残りの木材を軒下に運んで、工具を片付けて、軽くブルーシートで土台と枠を被せたら
もう5時前であった。
なかなかスッとはいかんもんである。
最後に
これが座繰りの穴なんだけど
スッカスカやんか。
という訳で次回までにノギスで穴を測って、ダボでも買いに行きますわ。
真っ直ぐドリルを回してるつもりだけど微妙に斜めになってたっぽい。
この座繰り加工、屋根でも何箇所かやらないといけないので、そんなすぐに上手に出来るようなもんでもなし、ベストな方法を探しますわ。