明けましておめでとうございます

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さて、前回妖怪の家に生まれ育ったという話を書いた。
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父母も、祖父母も、親戚も妖怪で、悲しいことに姉も私もばっちり妖怪になってしまっていた。
繰り返し繰り返し、高橋りえさんの動画を見ることで、毒親=自律神経の異常、不安神経症→妖怪ということが腑に落ち、あの人達が変わることやわかってくれることはよっぽどでなければないことを体と心の真から納得出来た。
妖怪なんだから仕方ない。
人間とは違う生き物で、価値観や倫理観が違いすぎるのだから分かり合えなくて当たり前。
共感能力や愛がわからない妖怪に、それらを求めたり、なんでわかってくれないの?
と訴えても、ムダムダ。ムダな努力(笑)

心の底から納得出来た時、夫に対しての嫌悪感がかなーり薄くなっていた。
あれだけ嫌悪していた夫と、普通の会話が出来るようになった。元通りとはいかないけれど、同じ空間にいても嫌悪感があまりなくなったのだ。
たぶん、親の投影が外れてきたんだと思う。
【夫は、私の母ではない】と。
年末年始はいつも仕事でいなかった夫が、今回は発熱した為早引きして帰宅し、偶然1月3日まで家族みんなで過ごせることになった。(娘も同時に発熱。検査の結果2人とも感染症ではなかった)
体調が回復してからは家族4人で食卓を囲み、和やかなゆったりした時間を過ごす事ができた。
一緒に初詣にも出かけた。
最近の私なら、えー!?夫がいるの!?ヤダー
となっていただろうに、不思議とあまりそうならなかった。(少し、娘はいいけど夫の看病めんどくせぇ💦と思ってしまったが(笑))

毎年夫不在で親戚付き合いもなく、寂しい年末年始だけれど、今年は家族の温かみを感じられたり、ゆったり楽しくと過ごせて嬉しい年末年始になった。
私が妖怪(自律神経の異常、不安神経症)から人間に徐々になれてきているので、ゆったり落ち着いた気持ちで人に接することが出来るようになった。
少し前の私なら、やらなきゃやらなきゃと焦ったり強迫観念で自分を追い詰め、それを家族にも強制するようなところや、私ばっかり…と被害者的な思考になっていたが、今ではそれらがなくなってきた。
私が変わると、心なしか夫も穏やかになってきたような気がする。
私がやりたいからやる。
やりたくないことはやらない。または、やりたくなったらやる。
他の人もそれでいい。
他人は他人。私は私。
私は私の人生を良くして自分の為に生きる!
そう決め、自分がやりたいこと(ヨガ、刺繍、読書)をして充実しているからか、他の人がダラダラしていても気にならない。
他人のことが気になる人や、人に干渉したがる人は、自分の人生がお留守なのかもしれない。
本当の自分の悩みに向き合い、解消したり、自分軸で生きることをしていけば、人のことがそこまで気にならない。
これらを実感し、噛み締めている。
とはいえ、今年は年賀状を毎年やりとりしている人から来なかったり、何の連絡もない方が複数いて、ショックを受けていた。
関係を絶たれたのかな…
寂しくて、悲しくて、仕方なかった

数日悲しんだが、気づいた。
途絶えた方は、年賀状でしかやり取りがなく、それも毎年の習慣とか義理でなんとなくやり取りしていた方々だ。
途絶えた方は、今の私の人生には必要のない人達なのだと思う。
きっと相手からもそう判断されたのだろう。
人間関係は変わる。
流動的だ。
だから、その変化を受け入れよう。
ずっと同じ関係、価値観でいられれる人は少ない。
いたら貴重な存在だから大事にしよう。