ドイツ編の続きです。
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男は生涯現役なのだと確信したずんこどん。
そろそろ約束の時間である。
そう、砂風呂。
SAND BATH
張り切って、向かう。
砂風呂は、九州で入ったことがあるのだけれども、あのほっこりと暖かい砂をバッシバシ体にかけられて、こんもり砂を体の上に盛られ・・
そうそう、あの、砂の重さもたまらないのだ。
あまりに気持ちが良くて、爆睡した記憶・・
それ以来の砂風呂。
砂風呂は地下にあるという。
階段を降りると、受付があった。
「あの、砂風呂を予約しているのですが・・」
ポロシャツ、短パンの細身のおばさんが受付。
「OK！これから出来るわよ」
もう１人ポロシャツ、短パンの小さいがベテラン風のおばさんが裏から出てきた。
いい塩梅に砂を盛ってくれそうじゃねぇか。
案内された場所は小窓のついた個室。
「まず、タオルは部屋の中には入れないで下さいね」
「はい。お水もダメですよね？」
「そうね、お水も外に置いておいて」
「はい・・」
扉を開ける。
人口浜の砂のような物が部屋中に敷き詰められていて、照明は暗め。
真ん中に、遠赤外線っぽい物体がドーンと置いてあった。
軽くサウナ状態。
「部屋の隅にあるシートがあるでしょう？」
「はい」
質感はクッキングペーパー
そう、これ、これ。リードのやつ。
これのでっかいやつなの。
「このシートを砂の上に敷いて、その上に寝て下さいね。」
「はい」
「砂に直接寝ると痛いからね～」
「そうですねぇ・・」
言う通りに、シートを敷いて寝る。
しばらくすると、クラシックが流れてきた。
・・早くおばちゃんこねぇかなぁ・・
照明も暗いので、眠たくなってきた。
！！！！！！！！
いきなり、照明が明るくなり、眩しくて目が覚めた。
眩しいぜ・・・おばちゃん、こねぇなぁ・・
小窓をちらりと見ると、
！！！！！！！！！
おっさんが、あたいを見ているではないか。
いやーーー！！！
体の下にシートは敷いているが、体の上には何もかけていないずんこどん。
裸、丸見え。
何なのよッ！！！何見てるのよぉーー！！
だいたい、さっさと砂かけババア来いっつーの！！！
・・そのうち、照明はまた落とされ・・
心地よいクラシックが流れ続けているため、就寝。
・・・・ブチッ・・
・・・・・・・・。
・・・・・・・・。
音楽が止まった。
ええっ？？
・・・・・・・・。
・・・どうやら、これで終わりのようだ。
え？砂かけババアは？？
あんな砂かける気満々な格好しているくせに？
はあ？
こんなもんなの？？
不完全燃焼
海外の砂風呂と日本の砂風呂は違うのか。
また１つ大人になったね、ずんこどん。
レベルアップの音色がするよ・・（ドラクエのね）
カイザー・フリードリヒ温泉の報告はこれにて終了です。
皆さんも、レベルアップしてきてみて下さい。
KAISER-FRIEDRICH-THERME
LANGGASSE 38-40 65183 WIESBADEN
TEL:+49(0)611 1729-660
FAX:+49(0)611 1729-666
OPEN DAILY 10 A.M. TO 10 P.M.
FRAIDAY AND SATURDAY 10 A.M. TO MIDNIGHT
SUMMER ADMISSION (PRICE PER HOUR) 3.50 EUR
WINTER ADMMISION (PRICE PER HOUR) 5.00 EUR
RENTAL FEES
BATH TOWEL(SMALL) 3.10 EUR
BATH TOWEL(LARGE) 4.10 EUR
BATHROBE 8.20 EUR
SAND BATH 25 MIN. 8.00 EUR
お風呂は素っ裸。水着不可。
16歳以上でないとダメ。
火曜は女性専用。（でも、是非火曜を外して行ってみてほしい。笑）
砂風呂だけではなく、様々なオプションもあります。
マッサージ、なんと、指圧まで。笑