さて、どうやって抜けよう。 | 猫好き猫背右肩上がり

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今、どこにいるのかわからないずんこの潜伏地がわかります。


猫が好きで旅が好きで酒が好きで食いモンが好きなずんこのブログです。

65e7c134.JPG 徳格を越えると、非開放地区に入る。
ラサ行きのバスには運が良ければ乗れるが、本数も少ないしまず無理であろう。
一番はここでトラックなど、ラサ行きの車に乗せてもらうこと。

あと、出来ればチャムドは通らずに行きたい。
ガイドブックにも書いてあったが、チャムドは公安が非常に熱心な町らしく、通った人もヤバイとのことだったので・・。


そんな時にメシ屋にいたラマ。
明後日、ラサに行くらしい。

「二人で1500元でどうだ?」


1500元!?

高いのか安いのか全くわからん!!

一人750元。・・・一人1万ちょいくらいか??


悩んだが結局やめた。


周りのチベタンがバスで行けば?とか言うし。


とりあえず江達(ジョムダ、非開放地区)までのバスはこの町から出てるらしいので、チケット屋に行って買えなかったらその時考えるか・・。みたいなかんじになってきた。


そんな時、冬梅ちゃんという女の子が色々親身になって教えてくれた。


「バスのチケットは、あそこで売ってるよー」とかね。


JS「公安おっかねーよ・・」


冬梅「公安に遭ってしまったらトイプチーて言えばいいんだよ!」トイプチーて「ごめんなさい」の意味。。


・・・・はぁ・・。見つかったら、罰金払って開放地区まで戻されるのだ。ごめんで済むかっつーの。


はぁ・・・。おっかねーよ。

毎日運行だと思っていた江達行きのバスは実は隔日運行で、もう1泊することになるが、決戦の朝、当たり前のようにあっさりチケットが取れてしまったのだ。

江達行き決定ーーーー☆

ここまでは良かった。

ちょっと直りかけの風邪がぶりかえしてきてはいたけれど。