本日は術後1年目の検診に行ってきました。
最初はエコー検査でした。
いつもなら、「ネコマタさん、どうぞ」とすぐに呼ばれるのですが、予約時間を過ぎても呼ばれませんでした。‟なんでかな?”と思っていたら、「お待たせしました。ネコマタさん、どうぞ」と若くて小さな女の先生から呼ばれました。初めてお会いする先生でした。
「この先生、大丈夫かな?」と不安を抱きつつも、いつものように検査室に行き、診察台に横になりました。
エコー検査は退院後は冷や冷やものになっていたのですが、手術した左側の首に5~6分ほどエコーをあてると、「左は問題ないみたいですね」と先生から言われました。
今まで途中経過を聞いたことがなかったので、すごくホッ!としました。
続いて正面にエコーをあてられましたが、2分ほどで終わりました。
最後に手術していない右側にあてられましたが、手術した左側以上に長いのです。同じようなところに何度もエコーをあてるのです。
「何でこんなに時間をかけるの?」と不安になりましたが、私の場合、手術のとき左側のリンパを3分の2ほどとられたので、リンパをとってない右側の方が気になっているのではないかと思いました。
そうだとわかるとウトウトしてきました(勝手に解釈してるけど)。
検査が終わると「右も問題なかったようです。前回と変わりありませんでしたよ。お大事に」と言われました。あっけらかんとして明るい先生で、こんな先生にエコー検査をしてもらったら怖くはないと思いました。
その後、口腔外科に戻ってH先生の診察を受けました。
いつものように手術した左側を機具を使って視診してもらい、舌をガーゼでつかんで引っ張り上げて触診してもらいました。手術していない右側も視診、触診してもらった後、歯を噛んだ状態で唇を引っ張りあげて歯茎を確認してもらいました。「ネコマタさん、アーと言ってください。のどの奥を見ますから」と言われ、のどを確認してもらいました。
最後に首の触診をしてもらいましたが、H先生も手術した左側よりも右側の方を念入りにチェックしているようでした。反対側のリンパに転移する患者さんもいるのだろうと思いました。
「きれいですね。術後1年が過ぎたので、めどがついたと言えると思います。8割の方が1年目に発生しますから。でも、まだ1年が過ぎたばかりとも言えるので気を付けてください」と言われました。
今までは2週間に1回の割合で通院することになっていましたが、これからは1か月に1回でいいと言われました。
「エコー検査は嫌いな方もおられるので、2か月に1回でもいいのかもしれませんが、予防的なことを考えると1か月に1回受けてほしいのですが…」と言われましたが、本日受けたエコー検査が思いのほか気持よかったので、「いいですよ!」と快諾しました。
祝杯をあげたくなったので、帰りに三越で買ってきました。