最近、自分に対する意識が少し変わってきました。
これまで私は、自分の事を女性的な部分が多い「男」と認識していたのですが、
実はGIDかもしれないと思うようになったのです。
というか、確信に近いです。
やっと気付いたというか、何故今頃になってというか…
15歳の時から母子家庭で病弱な母を支える日々が続き、今から思えば、自分自身と正面どころか斜め前からも向き合えていなかったように感じます。
そんな余裕はなかったというか。
その間も、街で見かけたお姉さんのファッションを盗んだり、「anan」とか「non-no」買ってみたり、その時点で気付けって感じですよね(^^;)
それ以前はといえば、男子として許されるぎりぎりまで髪を伸ばし、余り外を走り回る事もなく、花を摘んだり、四つ葉を探したり、家で本を読んだり…まあ、そんな感じです。
さすがに冬になると、スキーを履いてでかけたり、屋根から跳んでみたりとかありましたが(^0^*
その頃の周囲の大人の評価は、全員一致で「大人しい」「のんびりしすぎ」。良い環境でした...( = =)
あ、私の頃の中学は坊主頭ではなかったので、その点幸せでした。
入れ違いに入った弟は、いきなり五分刈り…何の罰かと怖れおののいたものです。
この頃の記憶として、変声期がなかったというのがあります。
正確には弟の変声期に感心したという記憶なんですが。
私にはなかったので、急に変わる場合と徐々に変わる場合があるんだなと思ったのを憶えています。
最近までそう信じていたのですが、実はかなり珍しい例なのでしょうか?
詳しい方、教えてください。
その後、最終的に病弱どころか乳癌が再発した母を看取って、初めて自分の内面を見つめて、どう見ても男とは思えない精神構造に愕然となりましたヽ((◎д◎ ))ゝ
対して、長年の放置でボロボロの容姿…o( _ _ )o
途方に暮れてばかりいてもしょうがないので、心に見合う外見を得ようと努力を開始して今に至ります。
当面、積極的に診断を受けようとは思いません。
肝臓への負担が少ない注射による投薬と医師による管理には魅力を感じるのですが、定期的に通院となると、地域社会に隠し通すのは難しそうです。
そもそも、誠実に対応してくれる病院が近くにあるのかどうか…
その先の改名・SRS・性別変更に至っては、全く視野に入っていません。
今からでは、デメリットの方が大きすぎます。
つまり気分が変わっただけで、やる事は今までと同じです。
今こんな感じ。太いですよね。
ちょっと怖いかも?
普段はこんな感じ。
本当にこんな格好で家にいます。
これまでが耐久レースみたいな人生だったので、これからは散歩するように、のんびり生きて行きたいと思います。