8:40分…定刻より10分遅れでオペ室へ…


今朝の夫は、いつもと変わらず…
昨夜もよく眠れたと言ってた。
看護師さんも、先生も覗くたびによく寝てたと言って笑ってたねー

考えてもどうにもならない事は考えない。無駄だ

と、夫はよく言っている。
だから『』だと言われたあとで、先生に「いろいろ調べてみましたか?」と聞かれ
「いいえ。どうせ見てもわからないし」
と笑ってた。

『考えないようにする』…
誰でも、そうしたい…でも、考えて悩んでしまうやん汗

でも、夫を見てると、一度、考えを切り替えたら、それができるんだな…
そういう人だ。凄いと思う。

息子から預かった手紙…
息子の(汚ない)大きな字で
『気合い入れてがんばれ!』
と書かれていた。

体育会系の息子らしいほっこり
夫も嬉しそうに笑ってた。

昨日、脳外科のO先生が言ってた…
「僕が医者になった20年ぐらい前は、癌が脳に転移したっていうと、だいたい内科の先生たちは「もうダメだ」と言ってた。でも、今はそんな時代じゃないから。手術も放射線もどんどん良くなってるからねぇ」

ついでに聞いてみた。
「もし、また脳に転移が見つかったら手術できますか?」

「違う所ならね。あと、数だねぇ…3個ぐらいなら手術で取るけど、細かいのがパラパラってできたら、それを1つずつ取る方が脳にも体にもリスクが高いから、放射線の方がいいと思う」


今、私はオペ室前の家族控え室にいます…
1年半で4度目…ポートも入れれば5度目の手術。
もしかすると、今回が一番ドキドキ感が少ないかも…
それは、手術に慣れたという事だけではなく、先生との信頼関係じゃないかと思う。

消化器外科の先生を決して信頼してなかったわけじゃないけど…

話が「プラスで終る」…
脳外のO先生や呼吸器内科のムーミン先生は「○○だけど、○○だから大丈夫」
消化器外科のS先生は「○○するけど、○○のようなリスクはある…」
言葉の並び順って大事~~~キラキラ