少し目眩に慣れてきたみたい…


そうなんです…夫は適応能力が高いんだと思いますキラキラ

大腸癌の手術でストマになった時…
術前に早口で先生から「一時的にストマにします」と説明され、何がなんだか??の夫…
あきらかに動揺して「なに?どうゆうこと?」不安そうな顔のままope室へ。
手術の翌日、ICUから戻り看護師さんが、ストマの様子を見ながら「いいストマですねぇ。見てみます?」の問いかけに
いいや、いいです」「気持ち悪い
と完全に拒否し、その後、話さなくなりました。

それが、翌日、自分から怖々ながら頭を挙げてストマを見て
「うぅわぁ…アセアセ」とショックを受けていましたが、見てみただけでも大きな一歩。
看護師さんが、「ほんと、いいストマですよ。今はまだ、水分を含んで大きいですが、半分ぐらいになりますよ」
この言葉にホッとしてニッコリニコ

そして、たった、3日でオストメイトになった事を受け入れ、自分でパック交換ができるようになりました。

抗がん剤の副作用で、初めて痺れが出て、蕁麻疹が出た時…
会社から帰って
「ねぇねぇ、見て!何か変!急に指先がバチンと痛くなって、それから、頭とか顔にボコボコができたおーっ!
凹みながら大興奮…蕁麻疹と抗がん剤の痺れの因果関係はわかりませんが、ボコボコになってる顔を何度も鏡で見て、ガックリ落ち込んで…背中が泣いてた…ぐすん

それが、翌日、会社から帰った夫は手袋をはめて「ほら、ほら。こうして冷たいものに触らなきゃ平気~蕁麻疹も出ないと思う」とニッコリニコ

そして今回…
初めての目眩は怖かったんでしょう…

いつも、凹んでいるときは声が小さめ…
それで夫のショック度合いがわかります。

でも、もう今日は目眩もふらつきもあるけど
「歩く時は壁や手すりを持つようにすれば、目眩も平気~」とニッコリニコ

ご飯も、朝は調子が悪いので、あまり食べれないけど、その分、フルーツグラノーラやソイジョイで途中、補っているようです。

適応能力が高い…
たぶん違うね…病気になっていろんな事が不自由になって、嫌なこと、凹むこと…全部、その都度、気持ちに折り合いつけて、立ち向かっていく…
偉いなぁ…

だから、きっと夫にも良いことがおきるはず…!
でなきゃ不公平だ!