闘う私とCT結果 | 大腸癌に勝てなかったけど、ずっと大好き!

大腸癌に勝てなかったけど、ずっと大好き!

2014.10.5いつも元気な夫が突然「大腸癌による癌性腹膜炎」でステージ4。夫と一緒にいたい!という思いだけで闘いましたが、2019.7.27転移性脳腫瘍で、突然、猛ダッシュで虹の橋を渡っていきました。

最近の夫の診察は、主治医のT先生ではなく、優しい微笑みの女医先生が多い……

それはそれで、話しやすいし、主治医のT先生との連携(報連相)が取れてるのも、よくわかるのでオッケーまんじゅう(のほ)

今日の呼び出しモニター……主治医の名前と女医先生の名前がありました。
前回のCT結果説明の時は、女医先生で、途中、主治医乱入だったので、今日もそんな感じか?と思っていたら……

ピンポああおんぷおんぷT先生『40』の表示がびょーん

あかんタイプの表示やん汗汗汗
重要な話だからT先生やあああ汗汗汗

思わず、夫と顔を見合せましたあ゛ぁ゛っ←私の表情
※夫はにっこり微笑み返しうれしい夫の表情

診察室に入ると
dr.『やぁ!お待たせしたねぇ…………………』沈黙。
先生、PCでCT結果をゴロゴロ……………
dr.『よし❗良いな❗著変無しやな❗』
ゆかな『ホントに?』大声出しちゃいました。
dr.『うん。良いな。よし❗肺のこの結節やけど、もしかすると転移かもしれん。でも、前回と大きさ一緒やし、数ミリやし……あえて『再発』にしなくても良いと思う。ただ、注意深く見ていく必要はあるな笑笑

肺の結節?
聞いてた?記憶にないけど………がびょーん

ゆかな『先生、それが再発だとしたら、どうなるんですか?』
dr.『薬剤変更やなナオキータ
※ここから、ちょっと怖い話
dr.『Nさんは、あと1種類。それが最後のクスリになる。それがダメとなると厳しいなナオキータ
やめて、やめてあああキャー
ゆかな『こちらの病院は、なんやら細胞とかの研究も頑張っておられるって聞いています。そういう研究や、他の治験とかも、主人が該当するなら、ぜひ、お願いします』
dr.『うんうん、わかった。そういう意向やね』
ゆかな『はい。ぜひお願いします』
dr.『でもな、イヤな事を言うけど、なかなか大変やと思うよナオキータ
ゆかな『ううん❗ダメです。それを使ったら、もう無いっていうのはダメです。一番最初にフォルフォックスとアービタックスをやったでしょ?あれって、効かなくなったから止めたんじゃなくて、手術適応になったから止めたんですよね?そしたら、まだ、効くと思うんです』
dr.『わかった、わかった。調べとくな笑でも、なかなか以前、止めたやつには戻さんのやけどなぁにま~笑

私としては、伝える事は伝えました。
でも、大抵、先生は忘れちゃうんだよね………・・・・・。

でも最後に
dr.『Nさんの場合、癌は無くならんでいいんや。優しく優しくいこうな笑

そして私が引っ掛かってた腫瘍マーカー……
dr.『ちょっとやなぁ……でも、これぐらいは良いやろう。上がる時はガンガンって上がるけど、ちょっとやから』

毎回ですが、誰の診察?ってぐらい、夫は無言でした。
どんな気持ちで聞いてたんだろう……
私が聞くから先生も言う……
私が喋らなきゃ、怖い話も聞かなくていい……

難しいなぁ………相撲/落ち込む

でも、夫は相変わらずで………
薬剤師診察を待ってる時、外国人の患者さんと看護師さん、流暢な英語で話てて……
凄い‼ラブラブラブラブ
カッコいいあああまんじゅう(のほ)まんじゅう(のほ)まんじゅう(のほ)

夫に
『ねぇねぇ、今、somethingやと~笑笑笑
夫『なにか笑笑笑
『sometimeやと~笑笑笑
夫『いつか笑笑笑
『じゃぁさぁ、everybodyは?笑笑笑
『ナイスボディ笑笑笑
バッカじゃなあああ笑笑笑笑

レベルの低い英語ゲーム………
二人でケラケラ笑ってると、通りすがりの看護師さん……
『楽しそうですねぇ~わはは仲がいいですね笑笑

そりゃぁ、言うわ……
だって、場所は化学療法室の待合室……

場違い。ごめんなさいがびょーん