腫瘍マーカーの上昇と背中の痛み

こんばんは❗今日も時々⛄の東海地方です。

今日の夫の診察結果ですが……

先生、サラサラ

と

『調子どう？残念なこと言うけど腫瘍マーカーが上がっとるねぇ。まぁ、よく効いた方やわ。そろそろ、クスリを変える時かもしれんな』と……

えっ⁉腫瘍マーカー上がってるんですか

『うん、上がっとるな。でも、今日はいつも通りにやっとこか』

先生はずっと笑顔……

先生にとっては、想定内で驚く事ではない様子。

そこで、背中の痛みについて話しました。

すると、先生の表情が一変……

背中の痛みで一番に考えられるのは、

気胸の悪化

先生が一番恐れているのもそれ❗

もし、気胸の悪化ならば、気胸の治療をしなければなりません。でも、気胸の治療をするなら、抗がん剤を中止しないとダメ❗特にアバスチンは出血しやすいので、絶対に中止……しかし、腫瘍マーカーが増量中の今、抗がん剤を中止するのは、癌が悪化するので危険❗

じゃぁ、どうするんですか⁉

そう、困ったねぇ……

まず、これからCTやろう❗それから、どうするか考えるわ。

CTと胸部レントゲンの結果は、若い先生から聞くことに……

それが、この若者先生……久しぶりの『あたり』だと思います

とっても丁寧に説明をしてくれました。

『気胸は１２月のCTと比べて悪化してる様子はありません。僕が見る限りは、肺に新たな癌も写っていないので、肺の再発は無いと思います。あと、背中の痛みで考えられるのは、肺が術後の癒着で膨らみにくいのかもしれません。肺の術後は神経痛様の痛みが残る事があるので、それかもしれませんね。悪いものが見つからなかったのは良かったですが、はっきり、痛みの原因がわからなかったのは残念ですね』

何度も何度もCTを見ながら話してくれました。

私『腫瘍マーカーが上がってるって言われましたが、凄く上がっていますか？』

『凄く…ではないですよ。10月がMAXで、順調に下がってきてたのが、ストンと下がった11月の段階に戻った感じです。抗がん剤を再開して、癌に効いたんだけど、それでもクスリが効かずに隠れてた癌が出てきた感じですかね。腫瘍マーカーが上がっているのは事実ですが、その数値に一喜一憂することはないですよ。次回、また腫瘍マーカーを入れておきますので、それをみて、クスリの変更を考えましょう』

『わかりました。ところでCRPも毎回「H」が付いていますが、それはどうしてでしょうか？』

『それも、気にすることはありません。僕はまったく気にしてませんよ