独学で勉強をするうえで、目標を設定するのは大事なことです。
2024年度宅建士試験を受験するにあたり、
設定した目標は
「上位5%以内に入る」
という高いものにしました。
理由は
「脳は合理的に怠ける」
からです。
例えば40点に目標設定をしてそのレベルまで到達すると、
それ以上の点数を要するオーバースペックな勉強を脳は無意識に怠けだします。
良くも悪くも脳が目標点に対して最適化されるわけです。
しかし40点という目標設定をすると、本番では1割くらい落ちて、
36点~37点あたりに着地する可能性があります。
36~37点ではちょっと安心できませんね。
過去問ドットコムで過去24年分の試験問題を解いてみた結果、
H25年を機に1段難しくなり、令和に入ってからもう1段難しくなったように感じました。
その中で20万人以上がしのぎを削って13%~19%の合格率ですから、
目標設定は高めに据えました。
・権利関係 12/14
・宅建業法 19/20
・法令制限・税その他 15/16
結果としてこの目標は達成できました。