令和6年度に受験した結果がこちら。

 

10/20 宅建士 合格(46点/合格点37点)合格率18.6%

11/17 賃貸不動産経営管理士 不合格 (31点/合格点35点)合格率24.1%

11/24 マンション管理士 不合格 (29点/合格点37点)合格率12.7%

12/1 管理業務主任者 合格 (38点/合格点38点)合格率21.3% 

 それぞれに費やした勉強時間はざっとこんな感じ。

・宅建:600時間

・管理業務主任者:150時間

・マンション管理士:100時間

・賃貸不動産経営管理士:80時間

 夏ごろになって、

 

「このままだとマンション管理士も管理業務主任者も共倒れで玉砕するかも」

 と焦り出し、以降は管理業務主任者の勉強に全振りしました。

両方の試験勉強を並行すると、
その資格の性質の違い(マンション管理士=管理組合側、管理業務主任者=管理業者側)
から勉強が進まなくなるからです。
難易度の違いも含めて同じ分野から出題される試験でも、同じ勉強をしていると両方受からない。
つまり2倍忙しくなるといった次第です。

マンション管理士と管理業務主任者を併願受験する方は多いですが、
管理業務主任者だけ合格して、
翌年に5問免除資格でマンション管理士に挑むというパターンが殆どだと思われます。
一説には5問免除抜きでのマンション管理士合格率は5%とも言われています。

ちなみにこの年のマンション管理士試験で免除科目は全滅でした。
もともと「マンション管理適正化法」苦手なのですが、

個数問題が多いというトラップ要素もあります。
ですから今年5問免除で受験できるというのは非常にありがたいわけです(何しろ全滅ですから)

W受験をする場合は、管理業務主任者を固めて5問免除を確実に確保し、
マンション管理士はあわよく受かれば最高。
落ちても翌年は5問免除で受けられる、というスタンスで挑んだ方が手堅いでしょう。

 


次に使用した教材です。
マンション管理士と管理業務主任者は市販教材の選択肢に苦労しますね。

 

テキスト:マンション管理士 管理業務主任者 Wマスターテキスト 2023年度



テキストを読むのが嫌いなのですが、

W受験なんてしたことがなく不安なので古書で購入しました。

 

いわゆる教科書的な文字の羅列で面白くも分かりやすくもなく、
案の定数ページ読んで放置しました。

 

模試:ラストスパート 管理業務主任者 直前予想模試 2023年度

こちらも古書で購入。古書ばかりです。

前3回分すべて、設定合格点に1点~2点足りなかったと記憶しますが、

あまり気にしませんでした。

 

問題集1 :管理業務主任者 一問一答セレクト1000 2023年度版

こちらも古書を購入。
当初はこの問題集をひたすら繰り返していたのですが、
さすがにこれだけでは到底無理だなと感じ過去問に取り組みました。
 

 

 

引き続きマンション管理士試験でも師匠としてお世話になっている、

松本先生の宅建通信学院です。

 
結局こちらで過去問を解きながら解説の読み込みがメイン教材になりました。
全過去問を3回解いて複数回間違えた問題を抽出しさらに繰り返し、
また抽出をして繰り返す。
それだけで無事合格(ギリギリ)することができました。
Web出願するとPDFデータの証書しかこないんですねぇ・・・。
案内をちゃんと読まないのが悪いんですけどね。
微妙。
今年また受けようと思ったくらい。
 
振り返ってみれば上記テキストと一問一答がなくても、
過去問と松本先生の解説だけで十分合格できました。
管理業務主任者はオーソドックスに過去問グルグルで対応できる試験です。
 
また私は利用しませんでしたが、
宅建通信学院では宅建マンション管理士管理業務主任者の通信教育を破格の値段で提供もされているので、
不安な方はそちらも一考の価値ありと思う次第です。