令和6年度に受験した結果がこちら。
10/20 宅建士 合格(46点/合格点37点)合格率18.6%
11/17 賃貸不動産経営管理士 不合格 (31点/合格点35点)合格率24.1%
11/24 マンション管理士 不合格 (29点/合格点37点)合格率12.7%
12/1 管理業務主任者 合格 (38点/合格点38点)合格率21.3%
それぞれに費やした勉強時間はざっとこんな感じ。
・宅建:600時間
・管理業務主任者:150時間
・マンション管理士:100時間
・賃貸不動産経営管理士:80時間
こんなブログを書いていてなんですが、
私はあまり人様の合格体験記は読みません。
その代わり不合格体験記はよく読みます。
負け戦から学ぶことの方が実は多いのではないかと。
というやつですか。
マンション管理士で使用した教材はこちら。
テキスト:マンション管理士 管理業務主任者 Wマスターテキスト 2023年度
管理業務主任者とのW受験なので購入しましたが、
つまらなさすぎて
数ページめくってさようならでした。
問題集:
アプリ付なのに惹かれて購入しました。
最初は良い感じだったんですけどね。
なにしろスマホだと
文字が小さすぎて
容赦ない眼精疲労に襲われ、いつしか使わなくなりました。
マンション管理士試験は教材の選択肢に乏しいし、
講義動画を配信しているYoutuberも限定的です。
アプリも充実していません。
何しろ宅建と比べると市場規模が1/20以下ですから致し方ない。
紙よりもスマホやPCで勉強をするのが好きなのでこの点で苦労しました。
結局頼ったのは宅建通信学院の過去問解説でした。
すべての過去問を3周して複数回間違えた過去問を抽出して、
また繰り返して抽出する。
管理業務主任者試験の勉強方法と同じです。
同じですが、
これが結局のところ敗因となりました。
他に三つの試験も抱えている状態でこの方法だと、
効率が悪すぎて他に手が回らなくなるわけです。
夏ごろにこの方法のヤバさに気づいて、
管理業務主任者に全振りするようにしました。
結果、29点ということで惨敗した次第です。
得点内容は以下の通り。
・民法 4/6
・諸法令 3/7
・区分所有法 8/10
・標準管理規約 5/9
・管理適正化法 0/5
・会計 1/2
・建築・設備 8/11
合計:29点(合格点37点/5問免除者32点)
意外に健闘というか、
内容自体は額面上の点数ほど惨敗でもないような気がします。
区分所有法と建築・設備は予想以上に取れています。
A級戦犯は適正化法ですね。
0点はひどい。
でも来年は免除される(これが大きいんですよ)
諸法令、標準管理規約ももう少し欲しいところです。
マンション管理士の適正化法は個数問題が多くて、
明らかに免除対象者以外に辛辣な内容なものに感じます。
「管理業務主任者を取ってから出直してきな!」
そんな暗黙のメッセージを感じます。
もし5問免除であれば合格点まであと3点ですから、
免除権を得た今年は何とかいけるんじゃないかと思う次第です。