無事にFP3級に合格しました。
合格しても特にこれといった感慨はないのですが、
使用した教材と勉強方法について。
学科:50点
実技:85点
勉強開始から1週間くらいで合格点が見えていたのですが、
3級の習熟度を上げることはそのまま2級の勉強に繋がるので、
そこは先を見据えて手を抜かず1か月勉強をしました。
とはいえ簿記のように2級から受けられるのであれば、
3級は受けなかったかもしれないですね。
テキスト:なし
問題集:過去問道場
他の資格試験の勉強同様、過去問7年分を周回しただけです。
振り返ってみるとそこそこの問題数を解いていました。
2択、3択問題が多く、問題文が短いのでサクサク解けることが大きな理由です。
7年分周回しましたが、今にして思うと5年分で十分だったと思います。
<不動産>と<相続・事業承継>については他資格で勉強済みとはいえ、
3級に関してはテキストの必要性は感じなかったです。
3級でも市販テキストの総ページ数は各社450ページ以上はあります。
まったくの知識ゼロから勉強した場合、
最初からテキストの理解に努めようとするとこの分量のせいで多分挫折します。
これはどの資格のテキストにも言えることですが、
テキストは知識をすべて網羅するように作られています。
そうしないと
「テキストに書いていなかった!」
というクレームが入るのだと言うのですね。
だから網羅性を優先して分厚いテキストになるわけです。
確かにすべてを覚えきったらそれはそれで素晴らしいですが、
FP3級の場合は頻出問題が決まっているので、
すべてを網羅する必要はない試験内容です。
すぐに過去問演習に取り掛かった方が効率が良いです。
過去問を2周すれば、
「この問題よく出るな」
という感想を抱くはずです。