宅建はテキストを使わず過去問グルグルで攻略してきたわけですが、

そうは言っても網羅的なインプット教材はどうしても必要になります。

そこでテキストに代わるインプット教材として、

「師匠」という存在を1人以上設定します。

 

師匠といっても門を叩いて受講料を払うわけではありません。

Youtube配信者でもブロガーでもなんでも構わないので、

自分の勉強方法に合っている発信者を選び、

勝手に弟子入りして発信情報を勉強の軸に据えるわけです。

 

宅建については宅建レトスの小野先生に師事しました。

有名なゆーき大学さんや棚田行政書士さんに比べると少し地味ですが、

動画教材としては質・量ともに一番なのではと思います。

 

小野先生の動画の素晴らしいところは、

1本の講義動画が大体3分から20分程度に収まっていることです(重要)

60分や90分のボリュームだと、

それだけでお腹一杯になって視聴する気になれませんからね。

その代わりエンタメ要素はありません。

 

わからないことがあればテキストを読む代わりに、

ググるか小野先生の動画を倍速で視聴していました。
 

もうひとつの良いところは、

用語単位の講義動画があること。

例えば「高層住居誘導地区」について知りたいと思ったら、

検索して動画を視聴といった次第です。

 

ほとんどの動画が「用途地域」という大きな枠内で講義する中で、

用語単位に細分化して講義する動画は少ないのではないでしょうか。

網羅性、きめ細やかさ、無駄のない講義内容、

動画の尺、どれを取っても自分には最高のインプット教材でした。

どうしても紙教材のテキストが欲しければHPから無料テキストを入手すればよいです。

 

また、極力語呂や暗記に頼らず理解学習で攻略するというスタンスも自分に合うものでした。

「宅建業法」の35条書面や37条書面には語呂合わせや替え歌などいろいろありますが、

それらを覚える方がしんどくて、すべて理解学習(=理由付け)で覚えました。

 

ちなみに昨年無事に一発合格できた行政書士試験の師匠は小野先生と佐藤先生、

 

管理業務主任者と今年再受験のマンション管理士の師匠は宅建通信学院の松本先生

 

 

 

 

現在勉強中の賃貸不動産経営管理士は引き続き小野先生に師事しております。